たしな美人「和の雑学」
Sep 11, 2014

今の子どもたちは「三角食べ」をしない


「三角食べ」
なんていう言葉、私は聞いたことがなかったです。

小さい子を持つお母さんは、

今の子どもたちは学校給食で「三角食べ」をしていないそうですよって、

言っています。

ご飯は白いご飯のまんま食べたほうが美味しいって、

子どもたちは思っているみたいって。

おうちでもやっぱりそうなのでしょうか・・・。

和食文化が世界無形文化遺産に登録されたのは、

「食べること」から見てもとっても意味深いことだと思うのです。

ご飯を口に入れたらお汁を飲み、ご飯をまた口に入れたらお菜を食べる

という具合に、

口の中で味を混ぜて食べる、

「口中調味」

和食の食べ方ですね。

大人が子どもたちに「和食の食べ方」を教えていくのも

「和食文化」の伝承の一つですよね。

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Sep 11, 2014

お団子を食べる中秋の名月

十三夜は「栗名月」「豆名月」と、十五夜は「芋名月」とも呼ばれています。

実りの秋にふさわしい名前ですよね。

江戸の時代、庶民は、お月さまに、お団子、衣被(きぬかつぎ)という皮付きの

子芋、ゆでた栗、生柿、枝についたままの枝豆の五品を、

ススキとともにお供えしました。

P1120846

 

十五夜の中秋の名月の日、朝早くから家族総出で団子づくりをすると縁起が良いと

いわれていました。

お供えのほかに、一人15個ずつ小さなお団子を食べるために準備しました。

十五夜の15という数に縁起を担いだのでしょうね〜。

自分のお団子を食べながら、お月さまを眺める特別な日だったのですね。

なんだか情緒があって、のんびりとしていて羨ましいです。

===*===*===*===*===*===*===*===

和のマナー講座~和のたしな美・中級編~
http://derivejapan.com/tashinami/

平成26年9月20日(土)、27日(土)14:30~16:30(土曜2回コース)
平成26年9月21日(日)、28日(日)14:30~16:30(日曜2回コース)

月見団子

 

 

Sep 11, 2014

月の満ち欠けを愛でる日本〜最高のお月さま〜

十五夜はあいにくの雨でしたが、昨夜の十六夜は美しかったですね。

秋の虫の音、涼風に揺れる秋の草花、夜露・・。

いい季節です。

日本人は月を愛でる繊細な感性を持っていますよね。

映画『利休にたずねよ』で、市川海老蔵扮する千利休が茶会で美しい黒い箱に水を

注いで満月をそこに映して見せた、あの感性には驚きました。

ススキ

月の満ち欠けに細かく名前をつけて、

新月から数えて、十三日目を「十三夜月」

満月の十五夜を待つ前日の十四日目は「待宵月(まつよいづき)」

十五夜が過ぎると、月の出が遅れてくるということで、

月が出るのをためらっているから、いざようようだと、
「十六夜月(いざよいづき)」

更に少しずつ月の出が遅れていくので、今か今かと立って月を待つ「立待月(たちまちづき)」。

更に次の日は座って待つから「居待月(いまちづき)」

ついには寝て待つから「伏待月(ふしまちづき)」

今のように街灯がない時代はお月様の明かりがたよりだったのですね。

生活に欠かすことのできない月光。

例えばベートーベンの『月光』とは、やはり日本人は抱く思いが違うように
思います。

===*===*===*===*===*===*===*===

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お月見

 

 

 

Sep 11, 2014

お団子を食べる中秋の名月

十三夜は「栗名月」「豆名月」と、十五夜は「芋名月」とも呼ばれています。

実りの秋にふさわしい名前ですよね。

江戸の時代、庶民は、お月さまに、お団子、衣被(きぬかつぎ)という皮付きの

子芋、ゆでた栗、生柿、枝についたままの枝豆の五品を、

ススキとともにお供えしました。

P1120846

 

十五夜の中秋の名月の日、朝早くから家族総出で団子づくりをすると縁起が良いと

いわれていました。

お供えのほかに、一人15個ずつ小さなお団子を食べるために準備しました。

十五夜の15という数に縁起を担いだのでしょうね〜。

自分のお団子を食べながら、お月さまを眺める特別な日だったのですね。

なんだか情緒があって、のんびりとしていて羨ましいです。

===*===*===*===*===*===*===*===

和のマナー講座~和のたしな美・中級編~
http://derivejapan.com/lessons/wano-manner/tashinami/

平成26年9月20日(土)、27日(土)14:30~16:30(土曜2回コース)
平成26年9月21日(日)、28日(日)14:30~16:30(日曜2回コース)

月見団子

 

Sep 10, 2014

最高のお月さま

十五夜はあいにくの雨でしたが、昨夜の十六夜は美しかったですね。

秋の虫の音、涼風に揺れる秋の草花、夜露・・。

いい季節です。

日本人は月を愛でる繊細な感性を持っていますよね。

映画『利休にたずねよ』で、市川海老蔵扮する千利休が茶会で美しい黒い箱に水を

注いで満月をそこに映して見せた、あの感性には驚きました。

ススキ

月の満ち欠けに細かく名前をつけて、

新月から数えて、十三日目を「十三夜月」

満月の十五夜を待つ前日の十四日目は「待宵月(まつよいづき)

十五夜が過ぎると、月の出が遅れてくるということで、

月が出るのをためらっているから、いざようようだと、

「十六夜月(いざよいづき)」

更に少しずつ月の出が遅れていくので、今か今かと立って月を待つ「立待月(たちまちづき)」

更に次の日は座って待つから「居待月(いまちづき)」

ついには寝て待つから「伏待月(ふしまちづき)」

今のように街灯がない時代はお月様の明かりがたよりだったのですね。

生活に欠かすことのできない月光。

例えばベートーベンの『月光』とは、やはり日本人は抱く思いが違うように
思います。

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和のマナー講座~和のたしな美~

http://derivejapan.com/lessons/wano-manner/tashinami/

平成26年9月20日(土)、27日(土)14:30~16:30(土曜2回コース)
平成26年9月21日(日)、28日(日)14:30~16:30(日曜2回コース)

お月見

 

 

Sep 2, 2014

日本の楽器「胡弓」の哀愁〜「おわら風の盆」

富山県八尾(やつお)の「おわら風の盆」。

八尾は立山連峰を越えて日本海から強い風が吹き込む土地。

この風が稲作に深刻な被害ともたらしてきたのです。

「風の盆」は、風を鎮める「風祭り」と「盆踊り」が一つになって変化した風習と
いわれています。

三味線と太鼓、胡弓の独特な調べにのって無言で踊る風の盆。

編み笠を深くかぶり、無言で踊る姿には、優美な色気が漂います。

胡弓の音色がもの悲しく、何とも言えない哀愁を誘いますよね。

この「風の盆」は明日3日までです。

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おわら風の盆

 

Aug 24, 2014

八月の和風月名

8月も最後の週になりましたね。

今頃、8月の異名のご紹介なんてと思われることでしょう。

8月は「葉月(はづき)」と呼ばれます。

実は、その説には秋を感じさせるものがさまざまありますね~。

・木の葉が黄葉して落ちる月なので、「葉落月」。

・雁が初めて飛んでくる月なので、「初来(はつき)月」。

・稲の穂がはってくる月なので、「穂発(ほはり)月」。略して「はづき」と。

・南からくる台風が多い月なので、「南風(はえ)月」。

なるほど~言い得て妙~~。

でも、まだ残暑厳しき折、どうぞご自愛くださいね。

 よどみなく葉月の蝉の鳴きにけり  (高橋去舟)

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写真:岡本和代 カメラマン

 

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 8月20日(水)夜9時~10時

ブランディングデザイナー髙橋 珠美さんとUstreamで対談

~見逃した方、こちらからご覧いただけます!~

 →→ http://youtu.be/aLxAZ-XuF50

江戸の面白講座

 8月28日(木)午後7時~9時

対決!江戸のファーストフードvs現代のファーストフード

→→ http://derivejapan.com/course/

“和のたしな美”講座

8月30日(土)午後2時~4時

女性限定~浴衣でアンチエイジング

→→ http://derivejapan.com/manner/

 

 

Aug 8, 2014

江戸の七夕

おはようございます。

江戸時代も七夕は7月7日(旧暦)に行われました。

現在は初夏の行事ですが、当時は初秋の行事でした。

旧暦7月7日は、新暦に直すと今年は8月2日にあたります。

ですから、天の川がよく見えたのでしょうね。

東北のお祭りの最後を飾る仙台の七夕、

これも旧暦に合わせて行われているのですね。

東北の復興の願いを込めた竹飾り。

今日が最終日ですね。

皆様の幸せをお祈りします。

素敵な一日をお過ごしくださいね。

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“和のたしな美塾” 講座

8月28日(木)午後7時~9時

 花のお江戸の底力~色気より食い気~

詳しくはこちらをご覧ください。

→→ http://derivejapan.com/course/

短冊

 

Aug 1, 2014

隅田川花火大会5「花火は一発一両」

おはようございます。

昭和36年まで行われていた「両国川開き」。

その後途絶えていたのですが、

昭和53年から「隅田川花火大会」と名称を変え復活しました。

隅田川上流の2か所、桜橋と厩橋で現在花火が打ち上げられています。

江戸では花火一発の相場が一両。

この一両が一瞬のうちに消えてしまうさまを詠んだのが

一両が花火まもなき光かな」(松尾芭蕉の弟子榎本其角)です。

花火は、仕込みに手間がかかり、冬の間から取りかかって、

やっと夏に間に合うほどだったそうですよ。

丹精込めて一つずつ作られたので、とても高価だったのです。

ですから、船宿や料亭がスポンサーとなり、この期間はお客の値段にも含まれます。

庶民は橋の欄干から眺めていれば、お金もかからず、天下泰平ですね。

夏の花火、これから本番ですね。どうぞお楽しみください。

どうぞ本日も佳き日をお過ごしくださいね。

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“和のたしな美塾” 講座

8月28日(木)午後7時~9時

 たっぷり味わう江戸の食

 ~恵比寿備屋珈琲店

詳しくはこちらをご覧ください。

→→ http://derivejapan.com/course/

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Jul 31, 2014

隅田川花火大会4「鍵屋と玉屋」

おはようございます。

今も花火と言えば、「玉屋ぁ~」「鍵屋ぁ~」と掛け声をかけたくなりますね。

両国橋の上流で「玉屋」が花火を打ち上げれば、

下流で「鍵屋」が打ち上げ、

35年間、二大花火師たちは競い合いました。

まず鍵屋から始まった花火大会。

鍵屋から暖簾分けを許された手代の清七が玉屋を興しました。

鍵屋をしのぐ人気だったようです。

ところが、失火のため江戸払い。当時失火は重罪でした。

鍵屋も12代目に身上を潰して廃業に。

もったいないですね。

享保から続いた花火師の歴史は、

掛け声だけを残して消えてしまったのです。

その掛け声がこの現代までも残っているなんて、

江戸の花火の人気を物語っていますね・・。(つづく)

 

本日も佳き一日になりますように。

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“和のたしな美塾” 講座

8月28日(木)午後7時~9時

 たっぷり味わう江戸の食

 ~恵比寿備屋珈琲店

詳しくはこちらをご覧ください。

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両国花火〜両国花火資料館

両国花火資料館より

歌川広重『名所江戸百景 両国花火』

 

 

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