十三夜は「栗名月」「豆名月」と、十五夜は「芋名月」とも呼ばれています。
実りの秋にふさわしい名前ですよね。
江戸の時代、庶民は、お月さまに、お団子、衣被(きぬかつぎ)という皮付きの
子芋、ゆでた栗、生柿、枝についたままの枝豆の五品を、
ススキとともにお供えしました。
十五夜の中秋の名月の日、朝早くから家族総出で団子づくりをすると縁起が良いと
いわれていました。
お供えのほかに、一人15個ずつ小さなお団子を食べるために準備しました。
十五夜の15という数に縁起を担いだのでしょうね〜。
自分のお団子を食べながら、お月さまを眺める特別な日だったのですね。
なんだか情緒があって、のんびりとしていて羨ましいです。
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