帯のリフォームを楽しむ4
【5/11 今日の帯のリフォーム講座】
皆様、こんばんは。
中山幸恵講師のご指導のもと、
原田 康子さんは
姿見のカバーを完成させ、
それに加えて、文庫本カバーに取り組みました。
康子さん、お疲れ様でした!!
生地はどの部分も活かせるから、面白いですね。
仕上げをごろうじろ~~~。
原田さんのブログはこちらです。
⇒http://ameblo.jp/venus88record/entry-12159769808.html
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中山講師曰く、
「着物も帯も、捨てるところはどこもありませんよ。」
恐れ入りました。
中山講師の糸巻きのパッチワーク。力作です。
帯のリフォームを楽しむ3
【4/13の「帯で楽しいリフォーム会」のご報告】
皆様、こんばんは。
熊本地方の地震の被害が最少でありますようにお祈り申し上げます。
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中山幸恵さんのご指導のもと、
原田 康子さん、
帯地などで作るバッグなどを販売されておられる 仁後圭音子さん、
お二人とも帯のリフォームに取り組みました。
皆様、お疲れ様でした。
原田さんのブログはこちらになります。
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中華「彩華」でのランチ、うま煮麺、焼きそばも美味でした。
原田さんは、テーブルランナー、鏡を覆うカバーなどを、
仁後さんは、テーブルランナーの大小を、
私は羽織の羽裏で暖簾を、
それぞれチャレンジしました。
完成は次回に持ち越しとなりました。
次回の日程は、5月11日(水)となります。
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仁後さんは、有楽町マリオンの向かい側に新しくできた銀座東急プラザの7階の和のコーナーで、
帯や着物生地を使ったバッグや小物を展示販売していらっしゃいます。
どうぞお立ち寄りくださいませ。
帯のリフォームを楽しむ2
【2015/12/22 昨日は帯でテーブルランナー・タペストリーを製作】
皆様、おはようございます。
原田 康子さん、
昨日はお疲れさまでした。
素敵なランナーとタペストリー、
洒落た敷物を作りましたね~!!
中山講師と浅井講師をお招きして、
素敵な作品が出来上がりました~!
『一本の帯から三つの作品が完成』
一つは贈り物のテーブルランナー、
一つはタペストリー、
一つはお茶やお茶菓子をのせる敷物三つ。
どれもお洒落で品があります。
原田さんの帯選びのセンス、そして二人の先生方のセンスが光っていました。
原田さんのブログはこちらです。
http://ameblo.jp/venus88record/entry-12109371749.html
【 私は帯でランチョンマットを】
一本の古い地味な帯から落ち着いたランチョンマットを作りました。
下の写真は、中山講師のお正月用の作品。
2年がかりで取り掛かったパッチワークの作品です。
ご自分のものは後回しになりますものね。
パーツパーツ、使ったものは全部思い出の品々。
思いがいっぱいですね。
ランチは中華の「彩華」へ。
私はしゅうまい定食を。
これもとっても旨い~~!
帯のリフォームを楽しむ1
【2015/11/14 本日はテーブルランナー作りーその1ー】
皆様、こんばんは。
いつもご覧いただき、またご参加いただき、
本当にありがとうございます。
『テーブルライナー作り』
贈り物研究家 原田 康子さんが、本日は和のたしな美庵においでくださいました。
原田さんの今日の模様を記したブログはこちらです。
→ ⇒http://ameblo.jp/venus88record/entry-12095352132.html
和菓子を並べたり、試食していただいたり、
それを載せるためのテーブルライナーを作りました。
今日は素敵な帯をリフォームしましたよ。
そして、豪華なライナーが二本出来上がりました~!!
講師は、私の知人の中山幸恵さんと浅井厚子さんです。
お二人とも、リフォームのプロとして長年なさってこられました。
紳士服から革製品に至るまで、また和の小物もあらゆるものを手掛けてこられたベテランです。
次回は、12月22日(火)午前10:00~です。
ランチは、私が月島でおススメの中華屋さんに行きました。
中華「彩華」で、うまに麺。
美味しかったです~!
お手元にある帯や着物で何か作ってみたいものがありましたら、
是非ご相談ください。
是非、ご一緒しましょう~~。
お抹茶で講座を楽しく
おはようございます。
昔は丁稚奉公の丁稚さんが、朝、滋養と強壮、眠気を覚ますために抹茶を飲んで
働いたという話を聞いたことがあります。
もともと「抹茶を飲む」というのは、
禅僧が修行中眠気を覚ますために大切なものとされていたようです。
日本に初めて抹茶を取り入れたのは、禅僧の栄西(1141~1215)でした。
27歳のときに宋に渡った栄西は、そのときたった50日しか滞在することができなかったそうです。
その後、禅の奥義を極めたく、4年後にインドに向けて船出しました。
ところが、船は宋に着いたため、そのまま4年間、宋に滞在したのです。
そして、禅の教義を学び、手には抹茶を携えて帰国しました。
人一倍修業熱心だった栄西は、抹茶が修業には不可欠だと思っていたのですね。
帰国後、佐賀県背振山に茶の種をまきました。
その地名の石上(いわがみ)にちなんで、「石上茶」と呼ばれたのです。
思いというのは、ちゃんと次の世代に受け継がれていくものですね。
栄西の思いをしっかりと受け止めたのは、明恵上人でした。
栄西から茶の種を贈られた明恵は、それ以後、日本国内にこの茶の種を広めていったのです。
京都の仁和寺、奈良、三重、静岡などにも植えられ、全国的に茶の栽培が盛んになっていきました。
足利義満将軍は、ことのほか茶の湯にも熱心で、「宇治茶」は、義満将軍のおかげで本場京都での名声を高くしていったのです。
その後、大名、武士の間で茶の湯が盛んに行われるようになってなっていきましたね。
更に、武士の喫茶の習慣が次第に町人や農民にまで広まっていきました。
農民の茶寄り合いでも茶会を開くようにまでなっていったということです。
元々、抹茶は眠気を覚まし、滋養と強壮剤としての役目をしていたのですね。
「和のたしな美塾」講座でも、和室に座って抹茶を飲む時間を大切にしています。
現代人は精神的にも忙しくしている人がほとんどです。
和室で静かに座り、内省し、一服のお茶を飲んで心身ともにリラックする時間は
とても重要です。
すっきりしたところで、その後講座に入るのがよいと思っています。
学びがより楽しくなりますね。
本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。
佳き一日をお過ごしくださいませ。
“和のたしな美塾”講座 「茶話会で日本を味わう」
6月28日(日)は、お茶を楽しんだ後、和紙でお人形を作ります。
詳しくはこちらをご覧ください。
※このイベントは終了しました
雨の表現〜明日の江戸おもしろ講座
「雨」を使った四季折々の表現はいろいろありますね。
「打ち水」のことを「作り雨(つくりあめ)」と呼ぶそうです。
茶の湯では、お客様をお迎えする前に、おもてなしとして玄関に打ち水をしますが、
それも「作り雨」という言葉を使えば更に奥深く感じられますね。
秋の雨は、「秋雨」「秋霖」「洗車雨」「御山洗」「秋時雨」などどいわれます。
錦秋の山に小雨が降り続く・・、そんな情景が目に浮かびますね。
月の見えない日に降る雨は、 「雨月」「雨夜の月」とも呼びます。
日本人の感性には、自然現象として雨を受け入れ、それを美的に表現するものがたくさんあります。現代人が忘れてしまった宝物がたくさんありますね。
明日の夜は、大和楽の代表作『河』を聴きながら、三味線や振りでの川の流れや雨の音などを見ていただこうと思っています。
西洋音楽とは違うものを感じていただけるはずです。
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平成26年11月21日(金)午後7:00~9:00
~隅田川の江戸市井の暮らし~
場所:東京都中央区佃島コーシャタワー37階 なずな塾
お申し込みはこちらから
http://wanotashinami.com/edo/
日本人の感性ってすごい〜佃島から江戸のお話を
日の出とともに起きて、太陽に向かって柏手を打ってお天道様を拝していた日本人の姿に、
外国の人はだれしも心を打たれ、畏敬の念をもったということです。
天地自然の中で生かされていることを先人たちはよく知っていました。
江戸の社会は現代人から見れば、見事な循環型社会だったといわれています。
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街灯がない時代、満月の明かりで用事を済ませることができて、ありがたい。
お米も作物もみんなお天道様のおかげで、ありがたい。
食する魚や肉も、その命をいただいて、ありがたい。
そういうことを特に意識もせずに分かって暮らしていたのですね。
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いろいろ学んでみると、それは日本人の言語や自然に対する脳の使い方に大きな要因があることが見えてきます。
子音が母音とセットになって左脳でキャッチされるようにできている日本人の脳。
それと同時に自然の中の音もすべて左脳でキャッチされていきます。
聞いたものを、今度は右脳でイメージを膨らませたり、豊かな感性に引き上げていきます。
わび、さびを感じることができるのは、日本人の脳のなせる技なのです。
西洋では、母音や自然の音を右脳でキャッチするため、ノイズとしてしか認識されないところが日本人との大きな違いです。
江戸時代に生まれた楽器、三味線も日本人ならではの感性から生まれたものです。
様々な三味線、ジャンル、音色が誕生しました。
雨の音、水の音、川の流れ、虫の音など、なんと微妙に多彩な表現ができることか。
西洋と大きく異なるところです。
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11月21日(金)午後7時~9時
場所:東京都中央区佃島コーシャタワー37階 なずな塾会場
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大和楽『河』という曲を通して、隅田川の水音、河の流れ、雨音など、
三味線でどのように表現しているか、
そんなところも耳、体で感じていただきたいと思っています。
現代人が失いかけている繊細な感性。
日々の煩雑な移ろいの中で見失っていく自信。
この微妙な感性を取り戻していくことで、自己を取り戻し、日本人として生まれて
きたことへの喜びにつながるものと思います。
そのきっかけになればと願っています。
和風ウォーキングの効用
和風ウォーキングってナンバ歩きのことです。
「ナンバ歩き」という言葉を知らなくても、
阿波踊りや盆踊り、沖縄のエイサー、花笠踊りはご存知だと思います。
右手右足、左手左足を同時に動かす歩き方のことです。
意外に知られていないですね。
日本は明治期から、西洋式の行進や軍隊の歩き方が導入されましたので、
いつの間にか忘れられてしまいました。
日本人は、もともと農耕民族でした。生きるための糧を得るために畑を耕すとき鍬や鍬などの道具を使っていました。鎌を持つとき、右手右足が同時に働きますね。こういう動きを長年の間に培ってきたのでしょう。
それとは違って、西洋は狩猟民族でしたから、生きるための糧を獲る方法も違っていましたね。自ずと所作も異なっていったと思われます。
「ナンバ歩き」は現代では能、歌舞伎、日本舞踊、盆踊り、相撲など探せば随所に見られますね。
世界陸上の末續慎吾選手、マラソンの高橋尚子選手も、実はナンバ走法でした。
体をねじらず、手の振りは前へ小さくして重心は低くするなどの工夫がされていました。
江戸時代の飛脚や忍者が用いていたのがこのナンバ走法でした。
省エネで、しかも瞬発力のある動きです。
昨今、能の活性化にとってもよいと注目されている「ナンバ歩き」。
認知症や脳の障害の予防にも効果があるそうです。
詳しくはまた後日・・・。
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本日は、和風ウォーキングと日本語48文字カタカムナの学びです。
和文字48文字に溢れるエネルギー「カタカムナ」
人が二人以上集まると、個人のエネルギーを超える
第三のエネルギーが生み出されるといわれています。
思い当たることってありますよね。
以下のことは、『グレート・シフト』(リー・キャロル ほか)の中で紹介でされて
いるものです。
ソ連政府(ゴルバチョフ第一書記時代 )がエストニアにおけるデモを鎮圧するために
戦車を出動させた時のことです。
エストニアの人々は争うかわりに皆で歌を歌うことにしたのだそうです。
哀れみと非暴力の心境で数百人、数千人の人々が、ある時には百万人の人々が
同時に力を合わせて、同じ意図を持って歌いました。
そのエネルギーが結集して、攻撃するために集まった兵士たちの心の鎧を貫通し、
兵士の心を開き、同じ人間に銃を向けている自分の姿に気づき、
計画された軍事行動は放棄せざるを得なくなったということです。
人間の声には感情、思念形態、微妙なエネルギーを伝達する能力があり、
声に意図を伴うと、声だけでは出せない能力を発揮するそうです。
ある思念を持って大勢の人の歌声が一つになったとき、相手の兵士の心を貫通する
ほどの愛のエネルギーが大きく沸き上がってくるということなのですね。
日本語も「言霊」といわれるように、発する言葉の響きが宇宙にまで届くといわれています。
もっと日本語の一つ一つの言葉の響きを理解して、愛の思いで日本語を発することができたら、しかも大勢の人が使いこなすことができたなら、
銃を持ったソ連の兵士たちの心の鎧を溶かすような、そういうことができるのでは
ないかと思います。
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「カタカムナ」というのをご存知ですか。
日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字の三つの表現方法がありますが、
世界中のどんな言語でも表現できるという日本語(和文字48文字)の中のカタカナ。
その原点である「カタカムナ」について講師を招いて学んでみようと思っています。
ご興味がありましたら、ご一緒にいかがですか。
和風ウォーキング(ナンバ歩き)〜アンチエイジング&ダイエット〜も
楽しんでいただく予定です。
和風ウォーキングのアンチエイジング効果
初めはちょっと軽い気持ちで始めたのが、
有吉与志恵さんの「ハースイズム」でのボディーコンディショニングでした。
まずハーブティーを飲みながら、足湯で体を温め、
暖かい床マットの上で体をゆるめていきます。
眠くなるほど、気持ちがいいのです。
体をゆるめることはとっても大事なことだと、毎回感じています。
それができるようになってから、歩くこと、腕や脚の筋肉を使うアクティブコンディショニングをやっていきます。
どんなスポーツでもまずは柔軟体操をしてから始めますよね。
日本舞踊のお稽古では、柔軟体操も、特に呼吸法もありませんでしたが、
それは日本舞踊でも必要だと思っています。
約30年の日舞や茶道の経験を生かして、これから新しい講座
「和風ウォーキングでアンチエイジング!」をやっていきま〜す!
日舞の師匠の言葉を思い出します。
踊りをやっている人は、顔にシワが少ない。
踊りをやっていると、ウェストが締まってくる。
最近「宮本さんは、顔にシワがないですね」と、
よく言われます。
ああ、そうだったのか。
師匠の言葉を今思い起こしています・・。
敷居の高いと思われる日本の伝統文化である日本舞踊。
着物を着て、なぜあれだけ激しい動きができるのか、
なぜ裾が乱れないのか、
なぜ体が締まってくるのか、
顔にシワができないのか。
いろんな秘密が着物を通して、体の中では微妙な動きが行われているのです。
音楽に合わせて体を動かして、爽快になれたら、とても気持ちがいいものです。
しかも、着物を着たときの所作も美しくなるのです。
一緒に始めてみませんか。
Let’s go!
和風ウォーキングでアンチエイジング!
http://derivejapan.com/lessons/walking/