さろんど・たしな美塾
Nov 14, 2015

帯のリフォームを楽しむ1

【2015/11/14  本日はテーブルランナー作りーその1ー】

皆様、こんばんは。
いつもご覧いただき、またご参加いただき、
本当にありがとうございます。

『テーブルライナー作り』
贈り物研究家 原田 康子さんが、本日は和のたしな美庵においでくださいました。

原田さんの今日の模様を記したブログはこちらです。

→  http://ameblo.jp/venus88record/entry-12095352132.html

和菓子を並べたり、試食していただいたり、

それを載せるためのテーブルライナーを作りました。

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今日は素敵な帯をリフォームしましたよ。


そして、豪華なライナーが二本出来上がりました~!!

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講師は、私の知人の中山幸恵さんと浅井厚子さんです。


お二人とも、リフォームのプロとして長年なさってこられました。


紳士服から革製品に至るまで、また和の小物もあらゆるものを手掛けてこられたベテランです。

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次回は、12月22日(火)午前10:00~です。

ランチは、私が月島でおススメの中華屋さんに行きました。
中華「彩華」で、うまに麺。
美味しかったです~!

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お手元にある帯や着物で何か作ってみたいものがありましたら、
是非ご相談ください。

是非、ご一緒しましょう~~。

 

May 29, 2015

お抹茶で講座を楽しく

おはようございます。

昔は丁稚奉公の丁稚さんが、朝、滋養と強壮、眠気を覚ますために抹茶を飲んで

働いたという話を聞いたことがあります。

もともと「抹茶を飲む」というのは、

禅僧が修行中眠気を覚ますために大切なものとされていたようです。

新緑の竹

日本に初めて抹茶を取り入れたのは、禅僧の栄西(1141~1215)でした。

27歳のときに宋に渡った栄西は、そのときたった50日しか滞在することができなかったそうです。

その後、禅の奥義を極めたく、4年後にインドに向けて船出しました。

ところが、船は宋に着いたため、そのまま4年間、宋に滞在したのです。

そして、禅の教義を学び、手には抹茶を携えて帰国しました。

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人一倍修業熱心だった栄西は、抹茶が修業には不可欠だと思っていたのですね。

帰国後、佐賀県背振山に茶の種をまきました。

その地名の石上(いわがみ)にちなんで、「石上茶」と呼ばれたのです。

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思いというのは、ちゃんと次の世代に受け継がれていくものですね。

栄西の思いをしっかりと受け止めたのは、明恵上人でした。

栄西から茶の種を贈られた明恵は、それ以後、日本国内にこの茶の種を広めていったのです。

京都の仁和寺、奈良、三重、静岡などにも植えられ、全国的に茶の栽培が盛んになっていきました。

足利義満将軍は、ことのほか茶の湯にも熱心で、「宇治茶」は、義満将軍のおかげで本場京都での名声を高くしていったのです。

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その後、大名、武士の間で茶の湯が盛んに行われるようになってなっていきましたね。

更に、武士の喫茶の習慣が次第に町人や農民にまで広まっていきました。

農民の茶寄り合いでも茶会を開くようにまでなっていったということです。

小川と緑紅葉

元々、抹茶は眠気を覚まし、滋養と強壮剤としての役目をしていたのですね。

「和のたしな美塾」講座でも、和室に座って抹茶を飲む時間を大切にしています。

現代人は精神的にも忙しくしている人がほとんどです。

和室で静かに座り、内省し、一服のお茶を飲んで心身ともにリラックする時間は
とても重要です。

すっきりしたところで、その後講座に入るのがよいと思っています。

学びがより楽しくなりますね。

本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

佳き一日をお過ごしくださいませ。


“和のたしな美塾”講座 「茶話会で日本を味わう」

6月28日(日)は、お茶を楽しんだ後、和紙でお人形を作ります。

詳しくはこちらをご覧ください。

※このイベントは終了しました

和室の着物姿

 

Nov 20, 2014

雨の表現〜明日の江戸おもしろ講座

「雨」を使った四季折々の表現はいろいろありますね。

「打ち水」のことを「作り雨(つくりあめ)」と呼ぶそうです。

 茶の湯では、お客様をお迎えする前に、おもてなしとして玄関に打ち水をしますが、

それも「作り雨」という言葉を使えば更に奥深く感じられますね。

 

秋の雨は、「秋雨」「秋霖」「洗車雨」「御山洗」「秋時雨」などどいわれます。

錦秋の山に小雨が降り続く・・、そんな情景が目に浮かびますね。

月の見えない日に降る雨は、 「雨月」「雨夜の月」とも呼びます。

日本人の感性には、自然現象として雨を受け入れ、それを美的に表現するものがたくさんあります。現代人が忘れてしまった宝物がたくさんありますね。

明日の夜は、大和楽の代表作『河』を聴きながら、三味線や振りでの川の流れや雨の音などを見ていただこうと思っています。

西洋音楽とは違うものを感じていただけるはずです。


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平成26年11月21日(金)午後7:00~9:00

~隅田川の江戸市井の暮らし~

場所:東京都中央区佃島コーシャタワー37階 なずな塾

お申し込みはこちらから
http://wanotashinami.com/edo/

紅葉2

 

 

Nov 14, 2014

日本人の感性ってすごい〜佃島から江戸のお話を

日の出とともに起きて、太陽に向かって柏手を打ってお天道様を拝していた日本人の姿に、

 外国の人はだれしも心を打たれ、畏敬の念をもったということです。

天地自然の中で生かされていることを先人たちはよく知っていました。

江戸の社会は現代人から見れば、見事な循環型社会だったといわれています。

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街灯がない時代、満月の明かりで用事を済ませることができて、ありがたい。

  お米も作物もみんなお天道様のおかげで、ありがたい。

  食する魚や肉も、その命をいただいて、ありがたい。

そういうことを特に意識もせずに分かって暮らしていたのですね。

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いろいろ学んでみると、それは日本人の言語や自然に対する脳の使い方に大きな要因があることが見えてきます。

子音が母音とセットになって左脳でキャッチされるようにできている日本人の脳。

それと同時に自然の中の音もすべて左脳でキャッチされていきます。

聞いたものを、今度は右脳でイメージを膨らませたり、豊かな感性に引き上げていきます。

わび、さびを感じることができるのは、日本人の脳のなせる技なのです。

西洋では、母音や自然の音を右脳でキャッチするため、ノイズとしてしか認識されないところが日本人との大きな違いです。

江戸時代に生まれた楽器、三味線も日本人ならではの感性から生まれたものです。

様々な三味線、ジャンル、音色が誕生しました。

雨の音、水の音、川の流れ、虫の音など、なんと微妙に多彩な表現ができることか。

西洋と大きく異なるところです。

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11月21日(金)午後7時~9時

場所:東京都中央区佃島コーシャタワー37階 なずな塾会場

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大和楽『河』という曲を通して、隅田川の水音、河の流れ、雨音など、

三味線でどのように表現しているか、

そんなところも耳、体で感じていただきたいと思っています。

現代人が失いかけている繊細な感性。

日々の煩雑な移ろいの中で見失っていく自信。

この微妙な感性を取り戻していくことで、自己を取り戻し、日本人として生まれて
きたことへの喜びにつながるものと思います。

そのきっかけになればと願っています。

詳細・お申し込みはこちらです。

 

隅田川夕暮れ

 

Oct 28, 2014

和風ウォーキングの効用

和風ウォーキングってナンバ歩きのことです。

「ナンバ歩き」という言葉を知らなくても、
阿波踊りや盆踊り、沖縄のエイサー、花笠踊りはご存知だと思います。
右手右足、左手左足を同時に動かす歩き方のことです。

意外に知られていないですね。
日本は明治期から、西洋式の行進や軍隊の歩き方が導入されましたので、
いつの間にか忘れられてしまいました。

日本人は、もともと農耕民族でした。生きるための糧を得るために畑を耕すとき鍬や鍬などの道具を使っていました。鎌を持つとき、右手右足が同時に働きますね。こういう動きを長年の間に培ってきたのでしょう。

それとは違って、西洋は狩猟民族でしたから、生きるための糧を獲る方法も違っていましたね。自ずと所作も異なっていったと思われます。

「ナンバ歩き」は現代では能、歌舞伎、日本舞踊、盆踊り、相撲など探せば随所に見られますね。

世界陸上の末續慎吾選手、マラソンの高橋尚子選手も、実はナンバ走法でした。
体をねじらず、手の振りは前へ小さくして重心は低くするなどの工夫がされていました。

江戸時代の飛脚や忍者が用いていたのがこのナンバ走法でした。

省エネで、しかも瞬発力のある動きです。

昨今、能の活性化にとってもよいと注目されている「ナンバ歩き」。

認知症や脳の障害の予防にも効果があるそうです。

詳しくはまた後日・・・。

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本日は、和風ウォーキングと日本語48文字カタカムナの学びです。

ホームページをご覧ください。

 

Oct 6, 2014

和文字48文字に溢れるエネルギー「カタカムナ」

人が二人以上集まると、個人のエネルギーを超える

第三のエネルギーが生み出されるといわれています。

思い当たることってありますよね。

以下のことは、『グレート・シフト』(リー・キャロル ほか)の中で紹介でされて
いるものです。

ソ連政府(ゴルバチョフ第一書記時代 )がエストニアにおけるデモを鎮圧するために

戦車を出動させた時のことです。

エストニアの人々は争うかわりに皆で歌を歌うことにしたのだそうです。

哀れみと非暴力の心境で数百人、数千人の人々が、ある時には百万人の人々が

同時に力を合わせて、同じ意図を持って歌いました。

そのエネルギーが結集して、攻撃するために集まった兵士たちの心の鎧を貫通し、

兵士の心を開き、同じ人間に銃を向けている自分の姿に気づき、

計画された軍事行動は放棄せざるを得なくなったということです。

人間の声には感情、思念形態、微妙なエネルギーを伝達する能力があり、

声に意図を伴うと、声だけでは出せない能力を発揮するそうです。

ある思念を持って大勢の人の歌声が一つになったとき、相手の兵士の心を貫通する

ほどの愛のエネルギーが大きく沸き上がってくるということなのですね。

 

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日本語も「言霊」といわれるように、発する言葉の響きが宇宙にまで届くといわれています。

もっと日本語の一つ一つの言葉の響きを理解して、愛の思いで日本語を発することができたら、しかも大勢の人が使いこなすことができたなら、

銃を持ったソ連の兵士たちの心の鎧を溶かすような、そういうことができるのでは
ないかと思います。

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「カタカムナ」というのをご存知ですか。

日本語には、ひらがな、カタカナ、漢字の三つの表現方法がありますが、

世界中のどんな言語でも表現できるという日本語(和文字48文字)の中のカタカナ。

その原点である「カタカムナ」について講師を招いて学んでみようと思っています。

ご興味がありましたら、ご一緒にいかがですか。

和風ウォーキング(ナンバ歩き)〜アンチエイジング&ダイエット〜も

楽しんでいただく予定です。

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Sep 12, 2014

和風ウォーキングのアンチエイジング効果

初めはちょっと軽い気持ちで始めたのが、

有吉与志恵さんの「ハースイズム」でのボディーコンディショニングでした。

まずハーブティーを飲みながら、足湯で体を温め、

暖かい床マットの上で体をゆるめていきます。

眠くなるほど、気持ちがいいのです。

体をゆるめることはとっても大事なことだと、毎回感じています。

それができるようになってから、歩くこと、腕や脚の筋肉を使うアクティブコンディショニングをやっていきます。

どんなスポーツでもまずは柔軟体操をしてから始めますよね。

日本舞踊のお稽古では、柔軟体操も、特に呼吸法もありませんでしたが、

それは日本舞踊でも必要だと思っています。

約30年の日舞や茶道の経験を生かして、これから新しい講座

「和風ウォーキングでアンチエイジング!」をやっていきま〜す!

日舞の師匠の言葉を思い出します。

踊りをやっている人は、顔にシワが少ない。

踊りをやっていると、ウェストが締まってくる。

最近「宮本さんは、顔にシワがないですね」と、

よく言われます。

ああ、そうだったのか。

師匠の言葉を今思い起こしています・・。

敷居の高いと思われる日本の伝統文化である日本舞踊。

着物を着て、なぜあれだけ激しい動きができるのか、

なぜ裾が乱れないのか、

なぜ体が締まってくるのか、

顔にシワができないのか。

いろんな秘密が着物を通して、体の中では微妙な動きが行われているのです。

音楽に合わせて体を動かして、爽快になれたら、とても気持ちがいいものです。

しかも、着物を着たときの所作も美しくなるのです。

一緒に始めてみませんか。

Let’s go!

和風ウォーキングでアンチエイジング!

http://derivejapan.com/lessons/walking/

楽譜と薔薇1

 

 

Sep 8, 2014

好きこそものの上手なれ〜日本舞踊でも何でも〜

日本舞踊を始める前に、ジャズダンスをやっていたことがあります。

あの頃は、頸肩腕症候群という職業病にもなっていましたから、

早く元気になりたくて、通っていました。

エアロビクスやらジャズダンスやら水泳やらヨガやら、いろいろやってみました。

スクールに通うのも結構身体がしんどかったのです。

仕事が終わり帰宅して、ちょっと横になってからスクールに通うという状態でした。

ジャズダンスの発表会に出ましょうということで、一度出演しました。

ステップがうまくいかず、みんなの動きを乱してしまうので、

先生から、舞台から早く引っ込むように、振りを変えられたことがありました。

ちょっとショックでした。

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速記の技術の習得もそうでしたが、

踊りも、筋のいい人とそうでない人がありますね。

私は余り筋が良くなかったのです。

腰を左右に動かし、重心を横に移動する振りがダンスにはありますが、

日本舞踊はそれとは大きく違っていました。

ジャズダンスは大勢の人が一度に習うやり方でしたが、

日舞は一人一人がマンツーマンで自分に合ったように習えるのが

自分に合っていましたね。

最初はロボットのようだと、よく言われていましたよ。

根気よくやっていると、だんだんと変わってくるものです。

「好きこそものの上手なれ」ですね。

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和風ウォーキングでアンチェンジング!

http://derivejapan.com/lessons/walking/

平成26年9月20日(土)、27日(土)10:30~12:30(土曜2回コース)
平成26年9月21日(日)、28日(日)10:30~12:30(日曜2回コース)

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8月30日ご参加の皆様
浴衣でアンチェンジング・基礎編

 

Sep 5, 2014

日本舞踊と速記の技術習得

今はもう無くなりましたが、小石川植物園のすぐ近くの文京区白山に、

書記官研修所がありました。

そこで速記官の養成が全寮制で二年間行われました。

給料をもらいながら勉強ができるというのは魅力でした。

毎月親の元へ決まった額のお金を振り込んでいたのですが、それが全部生活費に
充てられていたということを後で知りました。

私が働くことで、実家は経済的に助かっていたのですね。

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法律や一般教養の勉強、そしてメインは速記の技術習得でした。

毎週または隔週に行われる試験、試験・・。

1分間に何ワードということで、5ワードずつレベルアップしていきました。

指10本使って、略語と普通の言葉を黒いタイプライターに打ち込んでいきます。

体で習得していくのです。卒業時の最低ワード数は1分間180ワードでした。

言葉を耳で聞いては、キーを打つ。その繰り返しです。

教官が吹き込んだカセットテープを聞きながら、自主練習もいやというほど
やりました。

相当の期間、何を見ても、何を聞いても、頭の中は速記の略語の組み合わせで
いっぱいになっていきました。

私たちの体育の時間は、なんと、サッカーでした。

決して突き指をしてはいけないからです。

女子サッカー日本代表のなでしこジャパンより以前から、研修所ではサッカーを
やっていたと思うのですよ。

日々の速記技術習得のための反復練習は、日本舞踊のお稽古とも通じるものが
ありました。

こんなお話なども、講座でちょこちょこお話ししてみたいと思っています。
閑話休題として・・・。
是非遊びにいらしてくださいね。


和のおもしろ講座・イベント
http://derivejapan.com/course/

017

 

Sep 4, 2014

日本舞踊があったからこそ

私が昨年3月まで勤めていた司法の世界では、

すべてのことが法律の条文や規則に基づいて行う仕事でした。

法廷で黒いタイプライターで証言を録取する仕事をしていた頃、

頸肩腕症候群という職業病になったのです。

あの頃、吐き気から始まり、全身の脱力感や無気力感に襲われていました。

そういう病気というのは、人からは外見上分かりにくいものです。

ただ単にやる気がないようにしか映らないのです。

私もそんな中で孤独感にさいなまれていました。

ピンクの花びら

法廷で、水俣病のため苦しい思いをして生きてきた男性の話を聴いたとき、

その方は、尋問の最後のほうで涙を流されたのです。

「この苦しみを人は分かってくれない・・」と。

私にはその方の身体の苦しみのほかに、精神的な苦しみが痛いほど伝わって

きました。自分の体験と少しオーバーラップしていました。

今でも忘れられない・・・、

今でも涙が出てしまう・・・体験でした。

数知れないほどの悲しみを法廷で目の当たりにしてきました。

その傍らで、日舞のお稽古がどれほど私の心の支えになっていたことか・・。

精神的なリフレッシュのためには必要だったのです。

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和風ウォーキングでダイエット&アンチェンジング!

http://derivejapan.com/lessons/walking/

和のマナー講座~和のたしな美~中級編

http://derivejapan.com/lessons/wano-manner/tashinami/

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