さろんど・たしな美塾
Jun 11, 2014

江戸を学ぶ今宵9時からの番組

おはようございます。

 

雨の季節。

今日のお天気はいかがでしょうか。

東京は雨のマークです。

女性は自分が好きな傘を持つと、雨の日もウキウキします。

ただ電車の中での傘の忘れ物には気を付けたいですね。
葉の雫

雨の日はすれ違う人同士の傘がぶつかり合いますね。

 

お互いに、互いの傘の雨の雫で濡れないように、

傘を相手と反対側に少しかしげる「傘さしげ」。

 

そんなしぐさが言葉を交わさなくても、だれとでも自然にできたら

素敵ですね。

 

赤い雨傘

 

江戸時代、人口が密集した狭いところで大勢の人々が暮らしていた長屋では、
それがごく普通に行われていました。

 

お互いが気持ちよく暮らす智恵が随所に見られたのです。

 

江戸の時代に当たり前に行われていたことを、

現代に見直そうということが今言われていますよね。

 

現代人が忘れかけているマナーの数々。

 

扇子と花

 

本日6月11日(水)午後9:00~10:00

 

京まちやスタジオのUstream配信で

チャンネル:http://www.ustream.tv/channel/km-studio

 

 

京おんなが学ぶ

江戸女性の自由でぶれない生き方に学ぶ講座 

 

『江戸の女性が大切にしていた八つの知恵』

 

「其の弐 江戸庶民の家庭生活の基本は共働き」

 

 

辻村 和子さんとの対談をいたしますので、是非ご覧くださいね。

 

 

チャンネル:http://www.ustream.tv/channel/km-studio

↑ ↑ ↑
ここをクリックしていただければ、ご覧いただけます。

 

 

江戸庶民は気楽でした。

現代人とは違うものの考え方、ライフスタイルをしていた江戸の人々。

新しい発見があると思いますよ。

 

本日もお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

幸せな一日になりますように。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

“和のたしな美塾” 講座。

6月20日は、

江戸庶民の「環境に優しいエコな生活術」から

女性の生き方を学ぶ。

 

7月7日は浴衣のたしな美で、

若々しく見えるポーズとメイク、

和食のテーブルマナーなどを行います。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

→→ http://derivejapan.com/course/

 

和傘1

 

 

May 28, 2014

扇子の使い方〜日舞と落語〜

おはようございます。

先日の”和のたしな美塾”講座で取り上げた清元『北州』。

2回に分けて行いましたが、

多くの方にご参加いただき、心から感謝しています。

ありがとうございました。

IMG_0639               1回目のご参加の皆様

『北州』は素踊り形式というものをとります。

舞踊家にとって素踊りというのは、大変に難しいものとされています。

素踊りというのは、扮装も大道具も特別に使わない踊りのことで、技量の善し悪しがはっきりと客様に分かってしまうものなのです。

IMG_1637              2回目のご参加の皆様

この『北州』は扇子一本で、武士、花魁、商人、馬子など20人ぐらいの人物を踊り分けていくのです。

扇子一本がいろんな描写に変身していきます。

IMG_0436             格子の中をのぞいている様子

いつかそれもご覧いただきたいと思っています。

IMG_0437               青簾を上げている様子

さて、落語でも、扇子はいろんな表現をする小道具として使われていますね。

舞踊では、その演目に応じてさまざまな扇子を使い分けますが、

落語では、扇子を「高座扇」といって、平手打ちの白扇だけに限られています。

それはなぜかというと、扇子を開いたときに絵や文字があると、そこにお客さんの視線が集まってしまって、効果が薄れてしまうからだそうです。

この扇子がさまざまな小道具に見立てられていることは、ご覧になっていて、お分かりかと思います。これは舞踊とも共通していますね。

閉じたままの扇子は、刀、槍、杖、釣り竿、竹竿、きせる、箸、割り箸、お銚子などになります。

ちょっと開いてきしませると、船の櫓の音になったりします。

少しずつ開くいていくと、手紙になります。

開ききった扇子は大盃になります。

これを飲み干せば、酔っぱらいになりますよね。

IMG_0509            舞踊で芸者衆などの粋な踊りで使う扇子

すべて演者の腕の見せ所です。

いかに臨場感あふれる風情を出すか。

芸の道は一夜にしてならず。

なかなか難しいものです。

見てくださる方が喜んでくださる、楽しんでくださるというのが演者の最高の喜びですね。

本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

楽しい一日をお過ごしくださいませ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

“和のたしな美塾” 講座。

6月20日は、

江戸庶民の生活術に学ぶ「環境に優しいエコな生活術」

6月8日と7月7日は浴衣のたしな美で、

若々しく見えるポーズと櫻本 ゆかりさんのポイントメイク、

書家林 洋子(林拓鶯)さんのお話、和食のテーブルマナーなどを行います。

詳しくはこちらをご覧ください。

→→ http://derivejapan.com/course/

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Mar 23, 2014

素敵な方々に囲まれて〜第2回 "和のたしな美塾" 講座〜

第2回 ”和のたしな美塾”講座を終えて  

~旧きを訪ねて新しきを知る~

 

3月20日、冷たい雨の中、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

「穀雨」という季節雨は、植物にとっての恵みの雨ですが、人にはちょっと辛い雨ですね・・。

 

今回も素晴らしい方々においでいただいて、楽しいひと時を過ごさせていただきました。

二次会でのお茶会でも、縄文時代の平和な母系社会の話に花が咲き、女性パワーで盛り上がりました。

IMG_2449

(株)アド・ウイングの塙喜吉さんからは、初出版記念ということで、

赤ワインと小冊子の表紙をシールにしたラベルをプレゼントしていただきました。

塙さんには、小冊子を作成する際にそして毎回の写真撮影でお世話になっています。

 

IMG_1828

江戸庶民の間で流行した三味線音楽。これは元々琵琶法師など盲人音楽家が生み出した楽曲。江戸の町の路地を歩けば、三味線の音色が流れ、長唄や常磐津の師匠が軒を連ねていたといいます。嫁入り前の娘は三味線、琴や踊りも習っていました。武家の家にご奉公に上がるにはこういう習い事が条件だったそうですよ。男性も小粋な女師匠に憧れて習っていました。

 

長唄の中でも一番古い曲でおめでたいときに舞われる『七福神』

講座の前半でそのお話を少ししました。

そこでは、古事記で述べられている壮大なる日本の国づくりの話がなんと登場します。

なぜと思うでしょう。そこが江戸の人の素敵な感性です。大好きなところです。踊りというのは、神仏に見ていただき、どうぞ受け取ってくださいという想いがとても強かったんだなあとつくづく思います。いつも神仏がそばにいたのですね。
七福神のうち日本の神様は恵比寿様だけだったということはご存知でしたか。

 

今回はお集りの方々がお互いに初対面ということでしたので、

講座後半では、江戸のホスピタリティーの心意気を学んでいただき、その後で名刺交換をしながらいろいろ交流を深めていただきました。

 

この講座の中で出会う方々皆さんが末永く縁(えにし)で結ばれ、日本のこころ、和のこころで、分かち合い、助け合い、それぞれが応援し合える間柄になれるようにと願っています。

IMG_2306

最後に、長唄『七福神』のチラシの部分、

縄を引き締めるようにこのご縁が長く続きますように、

皆様に幸あれ、という祈りを込めた踊りで締めくくりました。

 

―――――――――――――――――――――――――

 今回の講座にご参加くださった皆様のご感想

お集りの方々、みんな素敵ですね~!というお言葉に、私も鼻が高いです。

 

 

加藤勢津子さん ~40代の女性が自分らしく生きるための心理カウンセラー~

加藤さん
江戸時代や和の話が好きです。日本の女性の生き方や社会のあり方まで、本日参加された方々とも共有できそうで、嬉しかったです。

 

 

高橋寿於さん ~屏風や掛軸に絵を描く斬新さを取り入れた日本画家~

寿於さん
Facebookで宮本さんの投稿記事に興味があって、お話を聞いてみたかったです。本日参加された皆様が同じ和の心や志を持ち、表現方法は違っても方向が同じだということを感じました。

 

 

櫻本ゆかりさん ~フェイシャル&メイクサロンさくら代表~

櫻本さん1

 

日本人のDNAは素晴らしいと思っていましたので、それを伝承したいと思っていました。日本の伝統文化をますます学んでみたくなりました。
素敵な方々と出会えて感謝です。

 

 

千藤麻乃さん ~マインドブロックインストラクター~

千藤さん
江戸博物館での浮世絵展を見て以来、江戸への興味がわいてきました。今日のお話を聞いてもっと江戸女性のことを知りたいと思いました。

 

 


千葉博正さん 
~Facebookマスター講座講師~

千葉さん
大阪の友人が古事記や日本書紀に詳しいので、以前から興味があり、今日は勉強ができてよかったです。素敵な方々が集まっているので、交流の場としても楽しかったです。冊子は女性の立場から書かれていますが、日本人として学ぶものがたくさんありました。

 

 

水嶋康男さん ~原子力規制委員会技術参与ほか~

水嶋さん

 

和のこころを少しでも知りたいと思って参加しました。知らない歴史を教えていただいて、大変参考になりました。

 

 

 

蔵多のり子さん ~代謝美容・未病サロンマノマッジオ代表~

蔵多のり子さん1

 

江戸の女性、和のたしなみに興味がありましたので、本日は貴重な情報をいただき、ありがとうございました。
参加者の方々も素晴らしい方々ばかりでした。

 

 

赤塚このみさん ~みんなのチアリーダー「アッカー倶楽部」代表~

このみさん
「恕」と「祈」。ゆるす心と祈る心を感じる講座です。江戸の庶民や女性の生き方から学べることが多いです。冊子はお母様のことも交えながら、あくまで喜恵子さんの言葉でつづられていることに好感が持てます。現状を当たり前と思っている現代人全員に読んでいただきたい冊子を丁寧に作って下さって感謝しています。

 

 

真下吉弘さん ~知的シニアライフをエンジョイされ、自費出版の著書も多数~

真下さん
宮本さんのコラムの内容がいつも素晴らしいので、会って一度お話を聞いてみたかったです。想像以上に素晴らしい女性でありました。冊子には、現代に活かせる知恵が多方面に記述されていて、改めて江戸を見直しました。

 

 

中島裕実さん ~Facebookページ「神社ってイイネ!」主催~

hiromi

各分野でご活躍の皆様のお話が面白かったです。冊子から江戸の庶民の知恵を勉強させていただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

このほかに、長唄『七福神』の話、これはなかなか人に教えてもらうことができないので、とても勉強になりましたというご感想もいただきました。

―――――――――――――――――――――――――

江戸商人はお互いの商売が共倒れにならないようにと、互助の精神で商いをしていました。

また、江戸は火事や災害が多かったので、武士も町人もそれぞれ町ぐるみで人と人とのつながりを大切にして生きていました。一夜にして大切な人、家も物も失うという人生が一変してしまう体験をたくさんしていたからですね。私たちだって、あの3年前の大震災を経験してきました。災害に立ち向かう江戸の人々の心意気は現代の私たちにも大変参考になると思っています。

小舟町の提灯
こうして、この講座に集う皆様にも、そんな江戸の心意気を学び、実践していただきながら、お互い心を通わせ、応援し合い、ともに日本のこころを、たしな美の心を広げていきたいと願っています。

またご参加いただいた皆様と集える機会を持ちたいと思っています。

私の一つの夢

オリンピックの年にビッグな祭典に趣向をこらした企画で、是非皆様にも参加していただけたらいいなあと念願しています。

日本の和のこころを世界に広げていきましょう。

是非よろしくお願いします。

―――――――――――――――――――――――――

次回の講座は、

平成26年4月24日(木)午後2時15分~4時45分です。

そして、その次は・・・。


詳しくはこちらをご覧くださいね。
→  http://derivejapan.com/course/

 021

 

 

 

Mar 4, 2014

今回"和のたしな美塾"講座に参加できなかった方へ

今回事情があって、
“和のたしな美塾” 講座にご参加できなかった方へ

 

“和のたしな美塾” 講座の第1回目に素晴らしい方々にご出席いただいて、この講座のスタートを飾っていただきました。
心から御礼を申し上げます。

 

 

日本のよさを日本の方々にも、外国の方々にも伝えていきたい。

東日本大震災で日本人の精神性に注目される以前から、そう思っていました。

日本人の心の特質を挙げるとすると、例えば、

IMG_0747

  

  調和を重んずる心。

  優しい心。

  強さ。

  丁寧さ。

  互いを敬い、へりくだる心。

  譲り合い、分かち合い、助け合いの心。

  言葉を超えたところに存在する相手とのコミュニケーション、以心伝心。

 

このような特質を持っている私たちが住む日本というのは、

心が穏やかに安らかになれる国なのだ、

豊かで優しくて調和に富んだ国なのだ、

ということを知っていただきたいと願っていたからです。

 

私のこのホームページやブログ、そして英語サイトには “Derivejapan”というタイトルを付けています。

この “Derivejapan”(ディライヴ・ジャパン)の” Derive”(ディライヴ)とは、

「物事には由来や起源があるのでそれを探っていく」

という意味があります。

「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」

つまり「温故知新」という含意があると思っています。

 

昔のことを紐解いて、学んだり深めていったりすることによって、

新しい道理や知識を得ることができます。

そこには先人たちの知恵がぎっしり詰まっています。

 

日本のこころを学び、深く知ることによって、

今生きているこの世界をもっと楽しく豊かで幸せに、

みんなが平和と感謝の心でよりよく生きていくことができると思っていました

 

詳しくは、ホームページをご覧くださいね。→ → こちらです。

 

IMG_0227

 

今回の講座にあたって

 

日本のこころ、精神性といっても、漠然としていますね。

ですから、Facebook でも投稿している中で、面白いと評判の江戸時代にスポットを

あてて学んでいこうと思いました。

IMG_0448

 

もしこの時代に私の母が生きていたら、もっとてきぱきと物事をこなして、

いきいきと生きていたのではないかなあという思いを込めて、

小冊子『江戸の女性が大切にしていた八つの知恵』も作成しました。

人はそれぞれいろんなものを背負って生きています。

詳細はこの冊子に書きました。

 

 

初講座7(水越さん)

今回ご出席くださった方々は、私がここに至るまで多大なるご支援をいただいて

きた方ばかりです。

 

出席された方のご感想

 

水越浩幸さん(メディカツ主宰)には、動画作成やUstream配信の技術などを、

水越さん

参加者の意識も高く、宮本さんのお話もとてもためになり、参加して良かったです。
江戸時代の価値観について、初めて知ることが多く、楽しい時間でした。
ケーキも美味しかったです!
最後の「幸あれ」の締めは素晴らしい!
冊子はぜひ出版してください。

 

 

岡本好美さん(ハワイアンヒーラー)には、ロミロミを通して心身ともに生き方の指針を、

yosimi

日本の文化は興味深いですね。知らないことがいっぱいで、もっと聞きたいと思いました。
私たちが知らない日本の大らかな暮らしぶりをもっと聞きたかったです。
人の生き方のエッセンス、本当の幸せって何だろうと考えさせられました。第二、第三の冊子を楽しみにしています。

 

 

高橋珠美さん(ブランディングデザイナー)には、自己のブランディングやロゴの作成、このWordPressによるホームページ作成を、

tamami

 

日本での生活、文化、日常の出来事、暮らし向きを見直し、思い出すきっかけとなりました。頂いた小冊子は、秀でたエッセイだと思いました。素晴らしいです。

 

 

 

水野千代子さん(「いざ鎌倉や」ほか主宰)には、女性起業家の草分けとして、知的なコンセプトを、

mizuno
田中優子さんや杉浦日向子さんに関心はあったのですが、集約して、しかもそれ以上に喜恵子さんのご体験やお勉強ぶりが加味されて、とても興味深く、また身につく内容でした。冊子は、知りたいことがきっちりと書かれていると思いました。しっかりと繰り返し読み返して、大切に保存していきたいと思っています。

 

 

 

余湖典美さん(女性の美をトータルに考えるグラントイーワンズやドイツデュッセルドルフ輸出入ほか)には、美の追求や、自己プロデュースの大切さを、

yoko
宮本さんの着物、日本舞踊ほか、冊子の内容など、どれも素晴らしい内容でした。あとは自分が実行できるようにしていきたいです。この冊子は、これまでの江戸文化や生活、知恵を結集した一冊ですね。 これからのバイブルとさせていただきます。

 

 

 

 

林洋子さん(もじクリニック代表には、書家として、女優として、進取性を取り入れた輝く生き方を、

hayashi

 

とても興味深く楽しむことはできました。特に日舞が美しく、また拝見したいです。冊子は内容がしっかりしているので、これからまた続編が楽しみです。

 

 

 

赤塚このみさん(みんなのチアリーダー「アッカー倶楽部」主宰)には、回りの人を応援して盛り上げるという温かい愛とパワーを、

konomi
今最も求められていることが日本の和のこころだと思います。喜恵子さんがされようとしていることを、今日本中にもっと早く広めていくべきだと思います。冊子は、とってもタイムリーです。今みんなが必要としていることが書かれていて、素晴らしいと思いました。

 

 

西弘子さん(美容矯正サロンNIshi 代表)には、しなやかに美しく生きるために女性に必要なことを、

nishi

 

何事もすべて人間関係ですので、江戸の気配りや人とのかかわり合いなど勉強になり、大変興味深く、楽しく過ごすことができました。踊りもとても素敵でした。

 

 

塙嘉吉さん(アド・ウイング代表)には、小冊子作成サポートと当日の写真撮影を。


それぞれの方々から、多くのことを学ばせていただいてきました。

 

そして、陰で応援してくださった皆様、
ことに、マッカイ清美さんのノマド講座でもたくさんの仲間に応援していただきました。
ありがとうございました。

 

素晴らしい方々に囲まれて

“和のたしな美塾” 講座 開講によせて

2月27日、素晴らしい方々に囲まれて、夢の実現を果たした講座でした。

たくさんの方に支えていただいてここまでこれました。

本当に、本当に、ありがとうございました。

P1100975

岡本好美さんからいただいた花束

日本文化や日本のこころを広めたいって、何をするの?

どうやって稼ぐの?

今の仕事、定年まで勤めていたほうがいいんじゃないの。

英語のホームページを作って、どうやってそれを仕事にするの?

そういう質問がいつも返ってきましたが、

私は、ただただ、元々私たちが持っている日本の愛の心を知っていただき、伝えたいという思いでいっぱいでした。

これが本当に自分がやりたかったことなのだと。

思いはつながっているし、つながっていくもの。

それは時空を超えて伝わっていくもの。

この世界が平和になっていくなら、それで本望。

地球が喜ぶことをしていれば、必ず応援してもらえる。

そう信じてきましたし、今もそう思っています。

 

 

 これからは私が少しずつお返しをしていく番ですね。

 IMG_0211

 

今まで、人前では無言でする仕事でした・・。

 

日舞にしろ茶道にしろ、舞台の上や茶室でも、やはり同じように喋ることがほとんどありませんでした。

お話することには慣れていませんが、

これからも心が伝わるような、そういう講座を目指して、精進していきたいと思っています。

次回の講座にお申し込みくださっている皆様、どうもありがとうございます。

お待ちしていますね。

笑顔でお帰りいただけるように、精一杯やっていきたいと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

私には、今たくさんの夢があります。

 

2020年、ビッグな「和の祭典」をしたいと思っています。
日本大好きな日本人、外国人が大勢集って、和の催しをすることです。
日本人女性には着物で登場していただきたいのです。

“和のたしな美塾” から和のたしなみの達人や和のたしな美人をたくさんつくりたいと思っています。

日本の文化などを英語で学ぶ講座もつくります。
英語のサイト derivejapan.weebly.com で表現していることをテキストにして、
外国に行く際にはそれを持って外国で日本を紹介できるからです。

箪笥の中に眠っている古い着物や帯をアートに仕立てて、外国の方たちに、
見てもらいたいと思っています。
日本の繊細な芸術品を肌で感じてもらいたいのです。

私は日本人として日本のためになること、私にできるこれらのことを
是非実現したいと思っています。

皆さんの叱咤激励を参考にさせていただき、皆様にとっても、より良いものにしていきたいと思っています。

是非お力添えいただけませんか。

一緒に作り上げていきませんか。

和のこころよ 和の文化よ
世界の隅々まで広がれ〜!

 

お読みになってのご感想をお寄せください。

お寄せくださった方の中から抽選で7名様に

この小冊子をプレゼントさせていただきます!

 


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なお、ご感想をお書きいただくのとは別になりますが、

“和のたしな美塾”講座へのお申込みはこちらです。

 

 

 

 

 

 

Mar 1, 2014

素晴らしい方々に囲まれて

“和のたしな美塾” 講座 開講によせて

2月27日、素晴らしい方々に囲まれて、夢の実現を果たした講座でした。

たくさんの方に支えていただいてここまでこれました。

本当に、本当に、ありがとうございました。

 

IMG_0747

 

 

日本文化や日本のこころを広めたいって、何をするの?

英語のホームページを作って、どうやってそれを仕事にするの?

そういう質問がいつも返ってきましたが、

私は、ただただ伝えたいという思いでいっぱいでした。

 

日本のよさを日本の方々にも、外国の方々にも伝えていきたい。

東日本大震災で日本人の精神性に注目される以前から、そう思っていました。

日本人の心の特質を挙げるとすると、例えば、

  調和を重んずる心。

  優しい心。

  強さ。

  丁寧さ。

  細やかさ。

  互いを敬い、へりくだる心。

     譲り合い、分かち合い、助け合いの心。

     言葉を超えたところに存在する相手とのコミュニケーション、以心伝心。

 

 

 

日本というのは、心が穏やかに安らかになれる国なのだ、

豊かで優しくて調和に富んだ国なのだ

ということを知っていただきたいと願っていたからです。

 

 

“Derivejapan”(ディライヴ・ジャパン)の”Derive”(ディライヴ)とは、

 

「物事には由来や起源があるのでそれを探っていく」

という意味があります。

「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」、

つまり「温故知新」という含意があると思っています。

 

昔のことを紐解いて、学んだり深めていったりすることによって、

新しい道理や知識を得ることができます。

そこには先人たちの知恵がぎっしり詰まっています。

 

日本のこころを学び、深く知ることによって、
今生きているこの世界をもっと豊かで幸せに、
みんなが平和と感謝の心でよりよく生きていくことができると思っていました。

 

 

詳しくは、ホームページをご覧くださいね。→ こちらです。

 

P1100975            岡本好美さんからいただいた花束

 

今回の講座にあたって

日本のこころ、精神性といっても、漠然としていますね。

ですから、Facebookでも投稿している中で、面白いと評判の江戸時代にスポットをあてて学ぼうと思いました。

IMG_0448

 

もしこの時代に私の母が生きていたら、もっとてきぱきと物事をこなして、
いきいきと生きていたのではないかなあという思いを込めて、

小冊子『江戸の女性が大切にしていた八つの知恵』も作成しました。
詳細はこの冊子に書きました。

初講座7(水越さん)


“和のたしな美塾”講座第1回目、

素晴らしい方々にご出席いただいて、

この講座のスタートを飾っていただきました。

心からお礼を申し上げます。

 

IMG_0227

 

 

 今回ご出席くださった方々からは、私がここに至るまで多大なるご支援をいただいてきた方ばかりです。

 

水越浩幸さん(メディカツ主宰)には、動画作成やUstream配信の技術などを、

 

岡本好美さん(ハワイアンヒーラー)には、ロミロミを通して心身ともに生き方の指針を、

 

高橋珠美さん(ブランディングデザイナー)には、自己のブランディングやロゴの作成、このWordPressによるホームページ作成を、

 

湖典美さん(女性の美をトータルに考えるグラントイーワンズやドイツデュッセルドルフ輸出入ほか)には、美の追求や、自己プロデュースの大切さを、

 

水野千代子さん(「いざ鎌倉や」ほか主宰)には、女性起業家の草分けとして、知的なコンセプトを、

 

林洋子さん(もじクリニック代表)には、書家として、女優として、進取性を取り入れた輝く生き方を、

 

赤塚このみさん(みんなのチアリーダー「アッカー倶楽部」主宰)には、回りの人を応援して盛り上げるという温かい愛を、

 

西弘子さん(美容矯正サロンNIshi 代表)には、しなやかで美しく生きるために女性に必要なことを、

 

塙嘉吉さん(アド・ウイング代表)には、小冊子作成サポートと当日の写真撮影を、

 

それぞれ、多くのことをご指導いただいてきました。

そして、陰で応援をしてくださった皆様、
ことに、マッカイ清美さんのノマド講座でもたくさんの仲間に応援していただきました。
ありがとうございました。

少しずつ、これからは私がお返しをしていく番ですね。

 

IMG_0211

 

 

 今までは、人の前では無言でする仕事でした・・。

日舞にしろ茶道にしろ、舞台の上や茶室でも、やはり同じように喋ることがほとんどなかったものでした。

 

お話することには慣れていませんが、

これからも心が伝わるような、そういう講座を目指して、精進していきたいと思っています。

 

 

次回の講座にお申し込みくださっている皆様、どうもありがとうございます。

お待ちしていますね。

笑顔でお帰りいただけるように、精一杯やっていきたいと思っています。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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“和のたしな美塾”講座のお申込みはこちらからどうぞ。

P1100977

 

 

Feb 24, 2014

まさしく「人生は小説よりも奇なり」

こんにちは。

 

ひもすがら 日は枯れ草に ねこやなぎ  (松村蒼石)

 

ねこやなぎは、名前のとおり猫の毛のようで、思わず触ってみたくなりますね。

川辺に生える木で、絹糸のような白い毛は銀色に輝いています。

まだ寒さが肌に冷たくても、このふんわりとした柔らかな毛に心がくすぐられます。

 

ねこやなぎ1

今週の2月27日から”和のたしな美塾” 講座をいよいよ始めます。

おかげさまで3月20日も大勢の方にお申込みをいただきました。

 

4月は4月24日を予定していますので、

ご興味がありましたら、どうぞご参加くださいませ。

 

私しか語れない、そんなお話もいっぱいあります。

 

 

なぜ日本のこころや精神性が素晴らしいか、

なぜ今こそそれが大切か、そう思うのか。

それは私のかかわってきた仕事からきているのかもしれません。

 

柳

 

今裁判員制度によって刑事裁判に参加される方も増えていると思いますが、

裁判所なんて、あまりかかわりたくない場所のランキングの上位に入るのではないでしょうか。

 

そんな中でいわば黒子のように、私は仕事をしてきました。

 

主に民事裁判です。

刑事事件で刑に服している人に対しての金銭的な損害賠償も民事事件で行います。

 

静かに法廷で、言葉を聴き、10本の指を使って、

その人の人生の重みを黒いタイプライターに打ち込んできました。

まさに「サイレントマン」と呼ばれるゆえんです。

 

法廷は公開されているものも多いのですが、やはりそれは部外秘でもあります。

ほとんど人に話すこともなく、

黒子のように、法廷にたたずみ、そこでのやり取りを次に執務室で記録にしていきます。

それが後で重要な「証拠」と呼ばれるものになっていくのです。

 

その人の人生の過去に起こった出来事をいわば清算する場面が裁判であるとも言えると思います。

 

人生の縮図、さまざまな人間模様が現れる場でもあります。

まさしく「人生は小説よりも奇なり」です。

 

いろいろ思い返せば、涙が出てくるような出来事や場面がたくさんありました。

 

黒澤明監督の『羅生門(らしょうもん)』をご存知でしょうか。

裁判で供述、証言されることは、まさに黒澤明監督の『羅生門(らしょうもん)』のようだと思いました。

検非違使の前で武士が殺害された事件を目撃した人々が証言するわけですが、みな言うことが違うのです。

たんぽぽ綿毛

ただただ、みんな自分に都合のいいことだけを言っている。

みんな、嘘つきだ。

私はそう思っていました。

 

でも、

もしかしたら、

その人にとってはそれが真実かもしれない。

見方が変わればそれは違う事実になってしまうのかもしれない。

 

 

お互いが相手を思いやる気持ちをもっと前面に出していたら・・

誠心誠意を尽くしていたら・・

 

我や欲を張らずに、もっと優しくしていたら・・

相手を責めることよりも、なぜそうなったかを理解してあげていたら・・

 

発端はきっとちょっとしたすれ違いだったはずです。

 

今はそんなふうに思えるようになりました。

 

人が心で本当に求めているものは、何なのでしょうか。

 

簡単なようで、大きなテーマです。

 

今、心のあり方こそが大切だと思っています。

だからこそ、「江戸」に着目したいと思っています。

貧しくても、なんだか豊かに楽しく暮らしていた人々の世界はどんなだったのでしょうか。

 

ご一緒にわくわく感を味わいませんか。

今日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

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“和のたしな美塾”講座のお申し込みはこちらからどうぞ。

 

桜・菜の花

 

Feb 14, 2014

小冊子をあなたのもとへ♡

おはようございます。

 

フィギュアスケートの羽生結弦選手の活躍に注目です。なんと嬉しいことでしょう。

もちろん、どの選手にもここまでの不断の努力があったのですね。

晴れの舞台で、精一杯、

100パーセント以上、120パーセントも200パーセントも力を発揮していただきたいですね。

みんな、心から応援していますよ。

 

 

羽生選手はまだ19歳。

 

19歳にして、

「日本人として、ショートプログラムの結果を、まず誇らしく思いたいなと思います。」

と言えることが素晴らしいですね。

 

精神的にも、自分を律し、対外的なプレッシャーもたくさん受ける中で頑張る姿には、

大人も学ぶところがいっぱいありますね。

 

神は自分が乗り越えられることしか与えない、といわれます。

ということは、

人の器は計り知れない可能性を秘めているということですね。

 

彼だけが特別ではない。

表現の仕方はみな違っても、みんなその可能性を秘めているのです。

 

 

「日本人として」

「誇りをもって」

 

普段はなかなか意識できないことですが、

外国に行ったときや外国人と接する時に感じることですよね。

 

 

私の小冊子が出来上がりました!

 

印刷屋さんから、やっと昨夜自宅に到着しました。

 

これでやっと皆様のところにお送りできます!

 

 

心を込めて作りました。

来週には発送しますね。

 

小冊子1

”和のたしな美塾”という名称の講座を開いて、

そこでもっともっと皆さんとご一緒に学んでいきたいと思っています。

 

「日本人として」

「誇りをもって」

 

もう忘れかけていた、こころをもう一度、思い起こしてみましょう。

 

分かち合い、譲り合い、励まし合い、

互いに譲り合って、心豊かに、

みんなが愉快に暮らす。

 

そんな生活をしていた江戸から

 

今を生きる私たちの心が

 

慈雨で潤されていくようになればいいなと、

 

心から願っています。

 

 

 

今日もお読みくださってありがとうございます。

 

都心部はまたもや雪。

気を付けてお出掛けくださいね。

 

 

 

 

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“和のたしな美塾”講座のお申し込みはこちらからどうぞ。

蓮華ピンク

 

Jan 17, 2014

初めてでドキドキ〜江戸っ子講座のご案内〜

今、女性が輝ける時代。

江戸のおんなたちもいきいきと生きていました。

きっと彼女たちから励まされますよ。

江戸に学ぶおもしろ講座のご紹介です。

江戸っ子は寺子屋ですぐに役立つ実学を学びました。

この講座でもすぐに身につく日本文化の講座をやっていきます。

私の初講座です。
もう今からドキドキしています。

女性の生き方って、・・・。

お忙しいとは思いますが、是非いらしてください。

 

日時:平成25年2月27日 午後2時15分〜4時45分

対象の方:江戸の女性の生き方を学びたい方(男性も歓迎)
     和のたしなみを学びたい方
金額 3,000円(シフォンケーキとコーヒー付き)
場所:東京都渋谷区恵比寿4-4-1
  「備屋珈琲店」恵比寿店
電話:03-5488-1651
交通アクセス:JR恵比寿駅東口より徒歩3分
http://binya-coffee.com/wp/shop/shop-298/
 
 

私が作成した小冊子で「八つの知恵」を一緒に学びましょう。

長年磨き上げた経験を活かした手軽に学べる上質な講座です。

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『 江戸の女性が大切にしていた八つの知恵 』この小冊子でお話を進めます。
無料で差し上げていますので、こちらのほうからお申し込みください。
当日はこの小冊子をお持ちくださいね。
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1.テキストに基づく教養講座

江戸女性がいきいきと生きるための工夫とは、どんなものだったのでしょうか。
テーマ
1)バツイチなんてこわくない=江戸女のたくましさ=
2)江戸庶民の家庭生活の基本は共働き
3)男性に求めたのは、ユーモアのセンス
4)才覚を活かしてアイディアビジネスをしていた江戸おんなたち
5)江戸おんなたちは隙間産業で稼ぐ
6)江戸の女房は裁縫ができて当たり前=裁縫はお嫁入りの必須要件=
7)子どもの教育費は女房が負担した
8)恋にも生きた江戸おんなたち

2.和のたしなみ実践講座

江戸時代のホスピタリティーのエッセンスを基本にして、名刺交換や挨拶の仕方など、お互いにロールプレイングをしていきます。

切り取った暖簾

 

Nov 16, 2013

喜恵子の "和のたしな美塾"

喜恵子の “和のたしなみ美塾”

紹介ビデオです。

もうすぐ開講です。

 

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