人が二人以上集まると、個人のエネルギーを超える
第三のエネルギーが生み出されるといわれています。
思い当たることってありますよね。
以下のことは、『グレート・シフト』(リー・キャロル ほか)の中で紹介でされて
いるものです。
ソ連政府(ゴルバチョフ第一書記時代 )がエストニアにおけるデモを鎮圧するために
戦車を出動させた時のことです。
エストニアの人々は争うかわりに皆で歌を歌うことにしたのだそうです。
哀れみと非暴力の心境で数百人、数千人の人々が、ある時には百万人の人々が
同時に力を合わせて、同じ意図を持って歌いました。
そのエネルギーが結集して、攻撃するために集まった兵士たちの心の鎧を貫通し、
兵士の心を開き、同じ人間に銃を向けている自分の姿に気づき、
計画された軍事行動は放棄せざるを得なくなったということです。
人間の声には感情、思念形態、微妙なエネルギーを伝達する能力があり、
声に意図を伴うと、声だけでは出せない能力を発揮するそうです。
ある思念を持って大勢の人の歌声が一つになったとき、相手の兵士の心を貫通する
ほどの愛のエネルギーが大きく沸き上がってくるということなのですね。
日本語も「言霊」といわれるように、発する言葉の響きが宇宙にまで届くといわれています。
もっと日本語の一つ一つの言葉の響きを理解して、愛の思いで日本語を発することができたら、しかも大勢の人が使いこなすことができたなら、
銃を持ったソ連の兵士たちの心の鎧を溶かすような、そういうことができるのでは
ないかと思います。
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