吊るし雛
Jun 28, 2017

6/28 リメイク講座〜吊るし雛「フクロウ」

仁後先生に今回もお世話になりました。

お土産の京菓子の蓋を開けた途端、歓喜の声。
京都の綺麗なお菓子に惚れ惚れしました。
作品完成後のお味見は最高でした。
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布に接着芯を貼り付ける時のアイロンの掛け方。
縫ったものを裏返す時のコツなどなど。

やっぱり教えていただかないと、分からないことがたくさんありますね。

それぞれの「フクロウ」が出来上がりました。

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つるし雛「フクロウ」
「フクロウ」は、森の知恵者。
「不苦労」と書き、「苦労を免れる」ともいわれています。
また、「福朗」とも書き、「福々しい体で福を招きますように」という願いが込められていると
いわれています。

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こうしてひと針ひと針縫うという時間は、自宅で自主的にはなかなか作りにくいものですね。
静かに自分と向かい合う時間です。
尊い時間ですね。

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時間がない、時間が惜しい、自分にはできない、
なんて思うかもしれませんが、
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「和のたしな美塾」での講座は、
着物を着ることもそうですが、
自分を見つめ、自分軸に戻っていく、
原点回帰でもあると考えています。

どうぞ積極的にご参加くださいませ。

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次回講座

リメイク講座
7月26日(水)13:00~15:30
数寄屋袋を作ります。

美と健康とための足ゆび講座
7月30日(日)14:00~17:00

どうぞよろしくお願いいたします。
お待ちしております。

 

May 31, 2017

5/31 リメイク講座〜「うさぎ」

仁後圭音子講師のご指導の下、可愛い「うさぎ」が出来上がりました。
仁後講師、どうもありがとうございました。
ご参加くださいました 皆様、どうもありがとうございました。
また一つ、吊るし雛が完成しました。

「うさぎ」のいわれ
☆兎(うさぎ)
赤い目に魔除けと護身(病気を退治できる)の霊力があるとされています。
優しく素直で言い争いをすることはせず、「芯のある優しい人になれる」との言い伝えがあります。

子どもへこの思いを託すのはもちろんですが、
大人も、このような人でありたいものですね。

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自分でひと針ひと針仕上げると、やはり愛着もひとしおですね。
仁後講師からは、皇居清掃のご奉仕のお土産の菊の御紋章入り和三盆をいただき、楽しいお話を伺い、幸せのおすそ分けをしていただきました。
天皇皇后両陛下にお目にかかれる幸せを、仁後講師と高橋さんから分けていただきました。
とてもよい講座となりました。

皆様のご協力のおかげです。
この和のたしな美庵も喜んでいると思います。
感謝申し上げます。

次回は、
6月28日(水)13:00〜15:30

吊るし雛にもなる
「フクロウ」「赤ちゃん」など、
その中の一つを作りましょう。

 

Apr 26, 2017

4/26 リメイク講座〜「ご祝儀袋入れ」「兜」

仁後圭音子講師、今日はありがとうございました。
お世話になりました。いろいろな製作のご指導、お疲れ様でした。

本日ご参加くださいました皆様、
どうもありがとうございました。

岡本さんからのおはぎと柏餅、美味しかったですね〜!
ごちそうさまでした。
田中さん、体調が回復されて、月島までおいでくださり、ありがとうございました。

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今日は、3人がご祝儀袋入れを製作、
お一人が三角と兜を製作しました。

それぞれ、立派に素晴らしい作品に仕上がりました。
(パチパチパチ♪)

写真をご覧くださいませ。

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「兜」
端午の節句にちなんで、男の子が元気で勇猛果敢に育ちますようにとの願いを込めています。

「三角、三角火打(さんかくひうち)」
昔、「薬袋」はすべての三角の形をしていたということです。
この「三角」の形に、病気に無縁でありますようにとの願いが込められています。
不運が起こらないように祈るお祓いとしての意味もあるのですね。

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仁後講師の吊るし雛も見事です。

いつか、このように吊るせる日がくることを願っています。

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次回は、5月31日(水)13:00〜15:30の予定です。

 

Feb 22, 2017

リメイク講座「吊るし雛」の「ほおずき」と「さるぼぼ」

【本日2/22 リメイク講座のご報告】

皆様、こんばんは。
いつもご覧いただき、またご参加いただきまして、
ありがとうございます。

講師の 仁後圭音子さん、ご準備とご指導をありがとうございました。
ご参加くださいました 岡本 好美さん、 高橋祐子さん、ありがとうございました。

本日は「ほおずき」と「さるぼぼ」を作りました。
みんなで一緒に作るのは、とても楽しいですね。

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さて、「吊るし雛」は裕福ではない江戸庶民が雛人形に替わるものとして我が子の健康と幸せを祈って作り始めたものです。

それぞれのパーツには、親の深い愛情が込められています。

「ほおずき」は、子どもや女性のお守りです。実や根に薬効があり、婦人病に悩まされないようにとの願いが込められています。また、「鬼灯」と書くように、ほおずきの灯りでこの世の闇を照らし、苦労をしないで生きていけるようにとの願いが込められています。

「さるぼぼ」は「猿っ子」のこと。
「ぼぼ」は飛騨弁で「赤ちゃん」のことを言い、「さるぼぼ」とは「猿の赤ちゃん」という意味になります。「猿」は「去る」にかけて、災いや病が去るという願いが込められています。

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同じ材料を使っても、それぞれの個性が出るものですね。
素敵な作品に仕上がりました。
自宅で作ろうと思ってもなかなかやれるものではないと、高橋さん。
仁後講師のお着物の生地でみんなお揃いの「ほおずき」が出来上がりましたね。本当に、今日はありがとうございました。
岡本さん、桜餅、美味しくいただきました。
皆さん、お疲れ様でした。

次回も楽しくチクチクしましょう。
ご興味のある方も、お気軽にご参加くださいね。
お待ちしております。