リメイク講座「吊るし雛」の「ほおずき」と「さるぼぼ」

【本日2/22 リメイク講座のご報告】

皆様、こんばんは。
いつもご覧いただき、またご参加いただきまして、
ありがとうございます。

講師の 仁後圭音子さん、ご準備とご指導をありがとうございました。
ご参加くださいました 岡本 好美さん、 高橋祐子さん、ありがとうございました。

本日は「ほおずき」と「さるぼぼ」を作りました。
みんなで一緒に作るのは、とても楽しいですね。

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さて、「吊るし雛」は裕福ではない江戸庶民が雛人形に替わるものとして我が子の健康と幸せを祈って作り始めたものです。

それぞれのパーツには、親の深い愛情が込められています。

「ほおずき」は、子どもや女性のお守りです。実や根に薬効があり、婦人病に悩まされないようにとの願いが込められています。また、「鬼灯」と書くように、ほおずきの灯りでこの世の闇を照らし、苦労をしないで生きていけるようにとの願いが込められています。

「さるぼぼ」は「猿っ子」のこと。
「ぼぼ」は飛騨弁で「赤ちゃん」のことを言い、「さるぼぼ」とは「猿の赤ちゃん」という意味になります。「猿」は「去る」にかけて、災いや病が去るという願いが込められています。

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同じ材料を使っても、それぞれの個性が出るものですね。
素敵な作品に仕上がりました。
自宅で作ろうと思ってもなかなかやれるものではないと、高橋さん。
仁後講師のお着物の生地でみんなお揃いの「ほおずき」が出来上がりましたね。本当に、今日はありがとうございました。
岡本さん、桜餅、美味しくいただきました。
皆さん、お疲れ様でした。

次回も楽しくチクチクしましょう。
ご興味のある方も、お気軽にご参加くださいね。
お待ちしております。