天之常立神
May 15, 2016
日本の神様4「天之常立神」
【日本の神様4】
皆様、おはようございます。
地球はその初め、大地はまだ若く、どろどろとした形にならない脂のような状態でした。
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)、神産巣日神(かみむすび)が現れた後、
葦の芽のように伸びてきたものの中から、また二柱の神様が現れます。
宇摩志阿斯詞備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)と
天之常立神(あめのとこたちのかみ)です。
天之常立神(あめのとこたちのかみ)は、初めて物理的なエネルギーを持って姿を現しました。
いよいよこの地球という世界が展開し、繰り広げられていきます。
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この宇宙は、見えるものと見えざるもの、陰と陽、光と闇、男と女というふうに
二極のもので全てが出来上がっています。
今までの見えざる世界から姿が見える世界へと変容を遂げたのですね。
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天之常立神(あめのとこたちのかみ)というのは、
「神様カード」によれば、この世界でただ一人唯一無二の自分を、
人生という舞台の上で表現する時といいます。
見えざるものから見えるものへの変容。
それは、常日頃、何を思うか、どんなことをしてみたいか、自分が本当に幸せと感じることは何か、
この世に生まれてきて本当にしたかったなあと思うことはどんなことか・・・、
それが人には見えざるものですが、自分にとっては大変重要なことです。
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次に、思いを形にすること。
現実の執着やこだわりを捨てて、思う存分にやってみたいことにチャレンジしましょう。
そうすれば、形になって表れていきます。
思い、そして、チャレンジと行動。
この世に生まれてきた尊い命を、思う存分使い、楽しみましょう。