江戸の人々も、「ありがとう」を大事にしました。
自然や周りの人びとに感謝する心の大切さを説きました。
外国人が感じるもっとも美しい日本語は「ありがとう」だそうです。
じっと目を見て「ありがとう」と言われたとき、日本人が奥ゆかしく見えるそうです。
「ありがとう」は「有り難うございます」から転じました。
「有り難きことを今いただきました」ということです。
感謝道の実践で、ホームレスから身を起こし社会的な成功をおさめた杉崎仁志さんの本『あなたの知らない魔法の言葉』。この中で口先感謝道の実践を呼びかけています。
口先だけでもいい。とにかくあらゆる事象に対して「ありがとうございます」と言う習慣を体に覚えさせる。まず最低、家族、両親には感謝する。そして、今日会った人すべてに感謝する。
更に自分の周りのもの、目の前に机、椅子があったら、「机さん、ありがとうございます」。
椅子にも「椅子さん、ありがとうございます」と。とにかく「ありがとうございます」と口に出し続ければいいと。
椅子にも「椅子さん、ありがとうございます」と。とにかく「ありがとうございます」と口に出し続ければいいと。
私は、寝る前に、善いことにも悪いことにも「今日も一日ありがとう」の思いで、感謝日記をつけています。悪いことと思うことは、実はいろんな体験をして、そこから何かを学べるのです。そうすると、翌日、朝の目覚めが全く違ってきますよ。