おはようございます。
今の時期、紫陽花の花が鮮やかですね。
水芭蕉も今の季節、風情があっていいですね。
六月の和風月名は「水無月」。
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沖縄に始まり、日本列島の南から梅雨入り宣言が出されました。
どうしてたっぷり雨が降る月なのに、水が無い月と言われているのでしょうね。
旧暦六月が酷暑の時期であることから、梅雨も終わり、水が涸れる時期を表した言葉だというふうにいわれています。
また「梅雨で天の水が無くなる月」だとも言われています。
毎日じっとり、雨降り続きでは、気が滅入りますね。
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てるてる坊主
てる坊主
あした天気にしておくれ~
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てるてる坊主は、もともと中国の風習です。
雨雲を帚で掃いて、晴れの気を呼ぶという日乞いの人形
「掃晴娘(そうせいじょう)」が日本ではてるてる坊主になりました。
日本では、昔、修験者や僧侶が日乞いをしていたため、
中国の女神様がいつの間にか、男性の人形、てるてる坊主になったのです。
てるてる坊主は、晴れたら目や鼻を描いて、お酒をお供えしてお礼を言うのが
決まりだったようです。
その後に川に流したそうですよ。
てるてる坊主さん、
雨さんを連れて行ってくれて、ありがとう
と、思いを込めて。
なんだか優しい気持ちになれますね。
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本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。
お体に気を付けて、
佳き一日をお過ごしくださいませ。
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