おはようございます。
江戸時代、両国の川開きで行われていた花火大会。
これが今の隅田川花火大会のルーツですね。
両国は下総国と武蔵国の二つを指し、
万治2年(1659)、
この二つの国をつなぐ橋として「両国橋」と、
後に呼ばれるようになりました。
両国には、見世物小屋、芝居小屋、茶屋などが多く、
江戸庶民の随一の人気娯楽スポットでした。
この両国橋付近は、川風が吹き上げてくるので、
江戸一番の納涼の場所だったとか。
大勢の人が浴衣姿で涼んでいたのでしょうね。
クーラーなんて要らないですね。
なんだか羨ましいです。
今日もお体に気を付けてお過ごしくださいませ。(つづく)
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Wikipediaより
葛飾北斎「冨嶽三十六景色 御厩川岸 両國橋夕陽見」