隅田川花火大会2「両国の川開きから」

おはようございます。

江戸時代、両国の川開きで行われていた花火大会。

これが今の隅田川花火大会のルーツですね。

両国は下総国と武蔵国の二つを指し、

万治2年(1659)、

この二つの国をつなぐ橋として「両国橋」と、

後に呼ばれるようになりました。

両国には、見世物小屋、芝居小屋、茶屋などが多く、

江戸庶民の随一の人気娯楽スポットでした。

この両国橋付近は、川風が吹き上げてくるので、

江戸一番の納涼の場所だったとか。

大勢の人が浴衣姿で涼んでいたのでしょうね。

クーラーなんて要らないですね。

なんだか羨ましいです。

今日もお体に気を付けてお過ごしくださいませ。(つづく)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

“和のたしな美塾” 講座

8月28日(木)午後7時~9時

 たっぷり味わう江戸の食

 ~恵比寿備屋珈琲店

詳しくはこちらをご覧ください。

→→ http://derivejapan.com/course/

葛飾北斎・両国橋

Wikipediaより

葛飾北斎「冨嶽三十六景色 御厩川岸 両國橋夕陽見」