【七十二候から】11 「桜始めて開く」

【七十二候から】11

「桜始めて開く(さくら はじめてひらく)」

皆様、おはようございます。

桜の花が咲き始めましたね。

お花見弁当を作って、桜の木の下でみんなで楽しむ季節です。

「お花見」は、

祓えのために山野に出る習慣と、

桜の木の下で直会(なおらい)をする習慣が一つになった風習と考えられています。

桜は農事を占う木。

「さ」は田の神様、「くら」は依り代の意味があります。

今年も豊作でありますようにと、

農家の人々は、

神様が宿る桜の木の下で神様とともにお酒を酌み交わしたのです。

それが現代のようなお花見パーティーのルーツなのですね~。

花冷えの頃。

暖かくしてお出かけくださいませ。

皆様、今日もすべては完璧、大成就でありますように。

いつもありがとうございます。

桜キラキラ