おはようございます。
雑節の一つ「入梅」。
暦の上では、今年は6月11日になっていますね。
「芒種(ぼうしゅ)」の後の最初の壬(みずのえ)の日と決まっています。
でも、「入梅」梅雨入りの日は実際には暦と異なり、毎年場所によっても違ってきます。
この入梅のころ、紫陽花や水芭蕉が咲いて、人は癒され、
梅の実は熟し始めて、梅を梅干しやお酒に漬け込むという少し先の楽しみも
与えてもらえます。
「芒種(ぼうしゅ)」というのは二十四節気の一つで、
田植えの時期として、農業には水が欠かせない季節でもありますね。
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今年の梅雨で思わぬ被害も出ていますが、
季節の巡りの中で自然はうまくしたものだと、つくづく思います。
良きことも悪しきことも、人は自然の中で受け入れざるをえません。
日本人がじっと耐える強さも、
この自然との共生の中で培われてきたものなのでしょうね。
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稲や実りの収穫まで、人力ではどうすることもできない天災、自然災害など、
収穫にたどり着くまで、多くの苦労があります。
その苦労が収穫の喜びとなるように、
日本の先祖たちは田の神に祈り、
感謝のためのさまざまな風習や芸能を生み出してきたのですね。
今年も豊作になりますようにお祈りします。
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本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。
佳き一週間になりますように。
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