【七十二候から】5 「霞始めてたなびく」

【七十二候から】5

「霞始めてたなびく(かすみ はじめて たなびく)」

皆様、おはようございます。

「霞始めてたなびく」

山の中腹に霞がたなびき出す頃。

「たなびく」には、うっすら、ぼんやり、なんとはなしにそこにあるという雰囲気がありますね。

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春に見るのが、薄ぼんやりとたなびく「霞」。

秋には、それを「霧」と呼び分けます。

また、昼は「かすみ」、夜は「おぼろ」と呼び分けます。

万葉人の自然を愛でる感性が伝わってくるようです。

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ドライバーの皆さん、

電車に乗っている皆さん、

山をちょっと注意して見てくださいね。

春の息吹を体いっぱいに感じてみましょう。

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皆様、今日もすべては完璧、大成就の日でありますように。

行ってらっしゃ~い。

いつもありがとうございます。

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