【七十二候から】33
「鷹乃学を習う(たかわざをならう)」
皆様、おはようございます。
鷹のひなが、飛び方を覚え、
巣立ちをし、自分で獲物を捕らえて、
一人前になっていく頃です。
都会暮らしでは、現代は鷹との生活なんてほど遠いものですね・・。
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昔の武将はよく鷹狩りをしていましたよね。
時代劇でも時々見かけます。
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東京の浜離宮恩賜公園は、
江戸時代に将軍家の御鷹場(おたかば)でした。
今でも伝統ある鷹狩の技「放鷹術(ほうようじゅつ)」の実演がお正月に行われています。
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江戸時代の名残で、「鷹匠町」という地名も残っているところが多いのではないでしょうか。
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モンゴルの女の子が鷹匠に育っていく場面をテレビで見たことがあります。
鷹と心を一つにして、ともに訓練していく姿は感動的でした。
鷹とのコミュニケーションを作り上げていくのは楽しいでしょうね。
鷹匠として女の子も成長し、鷹も共に成長していく喜び、
醍醐味でしょうね。
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本日も素晴らしい一日をお過ごしになりますように。
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