花のお江戸の底力8「江戸わずらい」

おはようございます。

玄米よりも白米のほうが美味しい!と、

白米ばかりを食べ始めた江戸元禄の人々。

脚気はそんな時代に生まれました。

これが「江戸わずらい」と呼ばれるものですね。

後に将軍になる館林藩主の綱吉公も「江戸わずらい」にかかってしまいました。

練馬での療養中、尾張藩から送られた大根の種を植えたのが練馬大根の始まりです。

江戸っ子のお得意の再利用、お米の精米時に出る糠を利用して「たくあん漬け」を

作りました。

なんと、綱吉公の「江戸わずらい」の療養から生まれた練馬大根

さらに、糠から生まれた「たくあん漬け」。

どちらも江戸の食事に欠かせないものになっていったのですね。

どうぞお体に気を付けて、今日もお過ごしくださいね。

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昨日8月20日(水)夜9時~10時

ブランディングデザイナー髙橋 珠美さんとUstreamで対談

~見逃した方、後ほどアーカイブをお知らせします!~

江戸の面白講座

8月28日(木)午後7時~9時

 対決!江戸のファーストフードvs現代のファーストフード

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“和のたしな美”講座

8月30日(土)午後2時~4時

女性限定~浴衣でアンチェンジング

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大根