おはようございます。
いつの世も、お酒は浮き世を忘れ憂さを晴らしたり、場を和やかにして
よりよいコミュニケーションをとるのに一役かっていますね。
江戸でも、男性も女性もよくお酒を飲んだようです。
現代のような清涼飲料水がない時代でしたので、お酒の心地よさはたまらなかったのでしょう。
「お酒は下りものに限る」ということで、
お酒だけは上方にかないませんでした。
文化文政期の頃、伊丹(現在の兵庫県伊丹市)の「剣菱」を文人の
頼山陽(らいさんよう)が詩の中で絶賛したことで、一躍有名になりました。
その頃の将軍の御膳酒は、伊丹製の新酒に限られ、
銘柄は「剣菱」「男山」「菊剣菱」だったそうです。
今でも「剣菱」は有名ですね。
今宵は冷酒などいかがでしょうか。
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8月20日(水)夜9時~
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