花のお江戸の底力3「お酒は下りものに限る」

おはようございます。

いつの世も、お酒は浮き世を忘れ憂さを晴らしたり、場を和やかにして

よりよいコミュニケーションをとるのに一役かっていますね。

江戸でも、男性も女性もよくお酒を飲んだようです。

現代のような清涼飲料水がない時代でしたので、お酒の心地よさはたまらなかったのでしょう。

「お酒は下りものに限る」ということで、

お酒だけは上方にかないませんでした。

文化文政期の頃、伊丹(現在の兵庫県伊丹市)の「剣菱」を文人の

頼山陽(らいさんよう)が詩の中で絶賛したことで、一躍有名になりました。

その頃の将軍の御膳酒は、伊丹製の新酒に限られ、

銘柄は「剣菱」「男山」「菊剣菱」だったそうです。

今でも「剣菱」は有名ですね。

今宵は冷酒などいかがでしょうか。

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8月20日(水)夜9時~

高橋珠美さんとUstreamで対談

~民事法廷で見てきたことなど~

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