おはようございます。
連日夏日のような暑さで、日中はのどの渇きも増してきますね。
和ガラスで飲む冷たい飲み物、涼やかで一息つけますよね。
江戸時代に製造が始まったガラス器。
西洋のガラス器が西洋からもたらされたのは16世紀中頃、
フランシスコ・ザビエルが持ってきたと言われています。
ガラス器は「ギヤマン」とか「ビードロ」と呼ばれていました。
そう言えば、この言葉、聞いたことがありますね。
江戸時代に誕生した「江戸切子」、そして薩摩藩によって創始された「薩摩切子」。
これらカットグラスは、製法は似ています。
実はきょうだいのようなものなのです。
江戸切子は色が鮮明で華やかですが、
薩摩切子は半透明で幽玄な色が魅力です。
それぞれに良さがあって、それぞれ根強い愛好家もいるそうです。
江戸切子でワイン、薩摩切子で焼酎のロックなんていうのもいいですね。
明日は江戸切子と薩摩切子の関係などを書いてみたいと思います。
本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。
今宵、仕事が終わった後の冷たい一口を味わう楽しみを思い描きながら、
佳き一日をお過ごしくださいませ。
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