江戸のクリスマスは

皆様、おはようございます。

もうすぐクリスマスですね。

あちらこちらの素敵なイルミネーションにうっとりします。

何となくウキウキしますね。

クリスマスは、イエス・キリストの誕生をお祝いするお祭りですが、

12月25日に行うことになったのは、ずいぶん後のことで、

ローマ教会では354年から行われたということです。

 

ローマの農民の間では「冬至のお祭り」(12月21日から31日まで)が

11日間行われていたのですが、

そのうち25日がクリスマスに転じたのです。

 

「冬至」は、太陽が蘇る日として、太陽神として太陽を崇め、農業にとって大切な日でした。

 

日本でも、冬至は厄払い、無病息災を祈願する日として、

体の抵抗力をつけるカボチャを食べたり、柚子湯に入って身体を暖めたりしますね。

 

キリスト教徒は、この12月25日の異教徒の「冬至のお祭り」を「クリスマス」という形で

彼らに親しみを持たせて広めるために、取り入れて浸透させていったのです。

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さて、日本ではどうだったのでしょうか。

 

江戸時代はキリスト教禁止例が出ていましたから、

出島のオランダ人は密かに冬至のお祭りとしてクリスマスを行ったそうです。

 

江戸後期、日本の知識人たちも「オランダ正月」と称して年に一度のパーティーを楽しんだそうです。

新しいことを異教の地で広めるには工夫と親しみやすさ、

そして根気やタイミングなど、いろんな要素が必要ですね。

 

楽しいクリスマスをお過ごしください。

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