青梅の嬉しさ

おはようございます。

 

青梅を打てば かつ散る青葉哉  (与謝蕪村)

 

この梅雨の季節。

青梅の季節でもありますね。

ウメの実はあっという間に大きくなります。

 

思わず手に取って口にほおばりたくなります。

おばあちゃんに、おなかをこわすので食べないようにと、

言われませんでしたか。

 

青梅

青梅を梅干しにしたり、

梅酒を作ったり、

砂糖で煮て煮梅やジャムにしたり、

 

毎年楽しみにしている人も多いことでしょう。

 

梅雨の時期のうっとうしさの中で、

滋味豊かに味わえる楽しみを自然は与えてくれたのですね。

 

 

梅の花

 

 

ウメはサクラの親族。

バラ科のサクラ属の落葉高木です。

 

ウメの栽培は江戸時代以降に発達したそうです。

明治の末期には300以上の品種に達しました。

 

現在出回っている品種の中で最も大きいのは豊後のウメです。

直径が5センチ。

 

逆に小さいのは甲州ウメです。「コウメ」とも呼ばれます。

 

「小梅ちゃん」という甘酸っぱいキャンディーも、

ひところ人気でしたよね。

 

甘酸っぱさも疲労回復になりますね。

 

 

今年の梅干しや梅酒を楽しみに、過ごしていきたいですね。

 

梅干し

本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

佳き一週間になりますように。

 

 

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