江戸の水運を語る会
皆様、おはようございます。
香り立つ梅の花が咲き始めましたね。
みぞれが降る東京。その翌朝にはまた一輪、一輪と花を咲かせるかぐわしい梅の花。
その美しさと強さに、心打たれます。
心震わせる、ちょっとしょぼくれた心を奮い立たせてくれる、
梅の花は素晴らしい力を与えてくれますね。
桜の開花も、例年どおり今年もやってくると、予報されています。
毎年恒例の舟で楽しむお花見も今回で何度目でしょうか。
すべてはお天気次第、気候次第。
今年も桜の満開の微笑みを天に任せて、昨年下旬に舟の予約をしました。
今まで撮った写真など、ご参加の方々の写真なども交えて動画に仕立てました。
どうぞご覧ください。
お花見舟「桜咲く 風流舟遊び」
さて、それに先駆けまして、
江戸の水運交通を語る会と題しまして、
いつもお世話になっております舟遊びみづはの佐藤美穂さんをお迎えしての会を
二回開催いたします。
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江戸人の目線で江戸の水運交通を語る会
平成30年2月12日(月・祝)午後2時〜4時
「大和楽『河』と江戸一番の繁華街両国の舟遊び』
スライドショーや踊りをご覧いただきます。
出演:佐藤美穂氏、宮本季依
参加費:2,000円
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平成30年3月17日(土)午後5時半〜8時
「江戸・東京と市川・行徳の水運について」
川は塩の道。江戸への物資の輸送についてのあれこれをお話します。
出演:佐藤美穂氏、田中祥一氏
参加費:3,000円(軽食付き)
ご参加をお待ちしております。
【七十二候から】27 「梅子黄なり(うめのみ きなり)」
【七十二候から】27
「梅子黄なり(うめのみ きなり)」
皆様、おはようございます。
梅の実が熟して色づく頃ですね。
あちこちで梅雨入り宣言が出されました。
なんと、沖縄ではもう梅雨が明けたというニュースが流れましたけど・・。
梅雨の訪れとともに、梅の実も熟し始めますね。
木から落ちた熟した梅の実は芳醇な香りがします。
梅干しを漬けるのを毎年楽しみにされている方も多いことでしょう。
ご自宅のお庭の梅で毎年梅を楽しめることができたら、最高ですね。
工夫次第でビネガー漬け、シロップ漬け、また梅酒や梅ジャムもいいですね。
大自然は豊かさを私たちに与えてくれます。
当たり前のように目で見て、耳で聞いている
「梅雨(つゆ・ばいう)」という言葉ですが、
「梅」の字が入っています。
菅原道眞が愛した梅の花を初春に愛で、初夏には実を楽しむ。
昔から日本人にとって、梅の木は大切なものだったのですね。
今日も幸せいっぱいの一日となりますように。