八角神輿
Jun 26, 2017
わが町月島〜築島125周年〜
10年前にNHKで朝の連続テレビ小説『瞳』が放映されました。
「月島が出てるねえ」
「懐かしいねえ」と、
あの頃は母や親戚から電話がかかってきたものです。
しかも、瞳ちゃんの住んでいたところは、我がサロンの辺りという設定でした。
よく観光客に声をかけられたものです。
「あの〜、この辺に瞳ちゃんのうちはありませんか」と。
あれは架空の番地だったのです。
佃島の住吉さんのお祭りはここ月島でも相当の熱の入れようです。
3年に一度の熱く熱く燃える夏です。
ドラマの中でも八角神輿を担ぐ威勢の良さが描かれていました。
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家康の時代に、摂津国佃村から森孫右衛門一族と漁民33名がやってきたのが佃島造成の始まりです。
海の神様として漁師の信仰を集めた住吉の社から分祀されたのが住吉神社です。
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月島は明治25年に築島され、今年で125年目を迎えます。
今この月島も大きな変貌を遂げようとしています。
それは中央区の再開発の大波です。
関東大震災後に建てられた長屋と路地は、
東京大空襲にも遭わずに、奇跡的に残っている町並みです。
京都の町並みのように、碁盤の目状になっているところは、日本広しといえども、京都と月島しか存在しないといいます。