花のお江戸の底力6「鰹節」
おはようございます。
調味料は、さしすせそ、砂糖、塩、酢、醤油、味噌といわれていますが、
日本には更に「だし」という旨味を出す調味料がありますよね。
その代表は「鰹節」と「昆布」ですね。
日本料理の真髄「鰹節」が堅い木のように作られたのは、江戸時代中期だ
ということです。
魚の生臭さをおさえ、風味をよくするためにカビでコーティングをするのは
偶然から生まれたんですって。
「かつお」の音が「勝男」に通じるということで、江戸では大人気の鰹節。
そこに昆布を加えることによって、さらに旨味が増すことを江戸の人は知っていた
のですね。
今日も楽しい一日をお過ごしくださいね。
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明日、Ustreamで告白!
8月20日(水)夜9時~10時
ブランディングデザイナー髙橋 珠美さんとUstreamで対談します。
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8月28日(木)午後7時~9時
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8月30日(土)午後2時~4時
女性限定~浴衣でアンチェンジング
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花のお江戸の底力5「味醂」
おはようございます。
江戸時代は清涼飲料水なんてなかった時代。
甘い飲み物として、味醂も飲まれていました。
次第に、味醂と焼酎を半々に割って焼酎割りのようにして飲まれるようになっていきました。
その後、味醂は飲料としてではなく、料理の味付けに使われ始めました。
醤油と砂糖、味醂の組み合わせが江戸の味付けの特徴になっていったのです。
当初は白酒のように甘い飲み物として味醂が飲まれていたなんて・・。
確かに質のいい味醂は飲んでみると美味しいですものね。
そんな歴史があったのですね~。
今日もお元気にお過ごしください。
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花のお江戸の底力4「てんぷら」
おはようございます。
江戸に屋台のてんぷらが登場したのは、天明(1781~1789)の頃です。
大坂を中心に菜種油の生産量が増えて、庶民にも手に入りやすくなってきたので、
揚げ物は庶民の間で、小腹を満たすうってつけのファーストフードとして人気を博しました。
「天麩羅」という当て字は、劇作家の山東京伝(さんとうきょうでん)が草案したと考えられています。
「天麩羅」の「天」はカラリと揚がる、「麩」は小麦粉、「羅」はうっすらと、ということで、薄い衣をつけて、カラッと揚げた食べ物という意味だそうです。
江戸の屋台のてんぷらは、新鮮な多種類の魚が用意されていて、庶民の楽しみの一つだったのです。
今朝も過ごしやすい朝を迎えましたね。
佳き一日になりますように。
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花のお江戸の底力3「お酒は下りものに限る」
おはようございます。
いつの世も、お酒は浮き世を忘れ憂さを晴らしたり、場を和やかにして
よりよいコミュニケーションをとるのに一役かっていますね。
江戸でも、男性も女性もよくお酒を飲んだようです。
現代のような清涼飲料水がない時代でしたので、お酒の心地よさはたまらなかったのでしょう。
「お酒は下りものに限る」ということで、
お酒だけは上方にかないませんでした。
文化文政期の頃、伊丹(現在の兵庫県伊丹市)の「剣菱」を文人の
頼山陽(らいさんよう)が詩の中で絶賛したことで、一躍有名になりました。
その頃の将軍の御膳酒は、伊丹製の新酒に限られ、
銘柄は「剣菱」「男山」「菊剣菱」だったそうです。
今でも「剣菱」は有名ですね。
今宵は冷酒などいかがでしょうか。
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花のお江戸の底力2「お江戸日本橋が原点」
おはようございます。
江戸は日本橋が原点です。
そこに京都、志賀、和歌山などからやってきた上方商人が
江戸文化の基礎を築いていきました。
その商人の中から今日の三越・伊勢丹、大丸、西川という日本を代表する企業へと
発展していったということです。
会社経営のノウハウの基礎はここにあったのですね。
江戸の初期、食も上方の文化風習がそのまま息づいていたのです。(つづく)
今日も水分をたくさん摂ってお過ごしくださいね。
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花のお江戸の底力1「江戸のファーストフード」
おはようございます。
食はエネルギーですね。人々の知恵と工夫と流通を活気づかせます。
江戸で生まれたファーストフードと言えば、 天麩羅、寿司、蕎麦など。
江戸庶民が生み出した料理の数々は今では高級品になっていますよね。
もともと江戸はだだっ広いところに江戸城しかなかったところから出発した
ようです。
上方から商人が大勢やってきて、江戸の食文化をまず作っていきました。
上方は天皇がおいでになるところ。
上方からくるものは「下りもの」と言われたのです。(つづく)
どうぞ今週もつつがなくお過ごしになりますように、お祈りします。
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かき氷2
おはようございます。
平安時代の特権階級の貴族もかき氷を食べていたようです。
宮中に氷を司る役所があって、貴族階級のために、
関西各地に氷をとるための池が540か所、
氷室が21か所用意されていました。
『源氏物語』や『枕草子』にも氷の話題が出てきます。
まだまだ庶民の口には入らなかったのですね。
炎天下、外を歩いて大汗をかいたときは、かき氷が食べたくなりますね。
どんなトッピングがお好きですか。
楽しい日曜日をお過ごしくださいね。
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たっぷり味わう江戸の食・江戸野菜
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かき氷1
おはようございます。
天然の氷を利用するというのは、
ヨーロッパよりも日本のほうが進んでいたようです。
ヨーロッパでは、アレキサンダー大王が最初に主に雪を貯蔵する方法を採用したのが始まりのようですが、
日本では、古代から天然氷を冬に切り出して貯蔵する方法がとられていました。
天然氷の貯蔵庫を「氷室(ひむろ)」と呼んだということです。
(『日本書紀』仁徳天皇のころ)
8月最初の土曜日ですね。
どうぞお楽しみくださいね。
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枝豆売り
「豆やぁ、枝豆ぇ。豆やぁ えだまめぇ」
夏は枝豆にビール。冷えた大きなジョッキが目に浮かびますね。
江戸市中では夕方になると、子どもを背負った貧しい裏長屋暮らしの女性が
ゆでた枝豆を入れた小ざるを抱えてやってきたそうです。
思わず目頭が熱くなってきますね。
「てやんでぇ~」なんて言いながら、
周りの人は鼻水をすすりながら、買ってあげていたのかもしれませんね。
人と人とのつながりって、
そんなところからも生まれるものです。
その乳飲み子が大きな心の人に育ったのかもしれませんよネ〜。
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江戸にもあったブランド野菜
おはようございます。
江戸時代には、「駒込茄子」「練馬大根」「谷中生姜」など、
地名と野菜の名前を組み合わせた野菜のブランド化が
起こったということです。
「練馬大根」なら聞いたことがあるけど・・。
「駒込茄子」は、巾着茄子と呼ばれるぷっくりとした形が特徴だったそうです。
夏の野菜といえば「茗荷の子」。
これも有名だったのが「早稲田茗荷」でした。
早稲田のあたりが一面茗荷畑だったなんて、今では信じられませんね。
茗荷はたくさん食べると物忘れをすると言われていますね。
これは釈迦の弟子の槃特が
自分の名前さえ忘れてしまうほど愚鈍で、
彼の墓所には茗荷が植えられていたために、
そう言われるようになったのだそうです。
茗荷を食べたから物忘れが激しくなるというわけではなさそうですね。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
暑さには気を付けてをお過ごしくださいませ。
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7月19日(土)
天職発掘 最強天活塾 ゲスト講師として
午後3時~銀座フェニックスビル
『江戸女性の自由でぶれない生き方を学ぶ』
~江戸の女性は自分軸を持っていた。
その秘訣は着物文化にあり。~
7月24日(木)午後2時半~
江戸女性の美学~恵比寿備屋珈琲店
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