あれ、鳥が鳴く鳥の名も 都(みやこ)に名所があるわいな 〜俗曲『夕ぐれ』より〜 都の名所の一つ、佃島。 徳川家康に佃煮を献上するため、 摂津国佃村の漁師たちが移り住んだと言われている、ここ佃島。 3年に1度の住吉神社の佃祭りは、江戸時代からのもの。 安藤広重の「名所江戸百景」に、その幟(のぼり)と神輿が描かれています。 その幟が、今でもお祭りで使われているのです。それは佃っ子の誇り。 楽しい土曜日をお過ごしくださいね。