隅田川花火大会3「死者の御霊の供養から」

おはようございます。

両国の花火大会(今の隅田川花火大会)は、

死者のおみたまを供養するために始めたものでした。

享保18年(1733)5月28日、

隅田川の川開きに合わせて花火が打ち上げられたのです。

前年の大凶作で、餓死者や、江戸市中ではコレラが大流行して大勢の死者が
出たのです。

八代将軍吉宗が水神祭を行い、花火を打ち上げました。

これが江戸の夏を彩る名物になっていったのですね。

庶民は橋の欄干から鈴なりになって見ていたそうですよ。(つづく)

今日も水分をいっぱい摂って、お過ごしくださいませ。

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花火2