稲刈りは終わりましたか。
もう新米を召し上がっている方もいらっしゃることでしょう。
農家では、初夏の忙しさとはまた違った忙しさに追われる時期ですね。
早生は9月中に稲刈りがされますが、大部分は10月に入ってからではないでしょうか。
例年ですと、10月中旬は晴れた日が続きますが、最近はぐずついたお天気が続いてますね。
今は機械で稲刈りも順調に進みますが、
機械がない時は、爽やかな鎌の音が響き渡りました。
順礼や 稲刈るわざを見て過る (正岡子規)
昔は天高き青空の下で、鎌の音が心地よく鳴り響いていたのですね。
刈った稲は束ねられて、稲架にかけられて干し連ねられます。
また沼田では幾列か稲を刈り残して伏せた上に、刈り稲をのせる、
そういうところもありますね。
新米の美味しさは、格別です。
江戸っ子は、白米を食べることを誇りにしていました。
大自然と人との共同作業で生み出す、まさしくきらきらと輝く宝物ですね。
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明日は、和風ウォーキングと日本語48文字カタカムナの学びです。