おはようございます。
いよいよ1月最後の週となりましたね。
今週も幸多き素晴らしい週になりますように、お祈りいたします。
日本では古代から言葉には不思議な霊威が宿ると信じられてきました。
「言霊信仰」と言われるものですね。
「あなたとご家族の皆様が幸せでありますように」
言葉を発したその瞬間から言葉が発動して、言葉通りのことが起こると信じられてきました。
神祭で捧げられる祝詞(のりと)の根本に、もともとこの「言霊信仰」があったのですね。
祝福の言葉には幸せが訪れ、呪詛の言葉には災いが起こるので、
決してむやみに軽々しい言葉を発していはいけない(事挙げしてはいけない)ということです。
祝詞の中の「延喜式(えんぎしき)祝詞」で重要視されているのが「大祓詞(おおはらいのことば)」です。
この祝詞は、須佐之男命(すさのおのみこと)が高天原(たかまのはら)から追放された神話を背景に、太古からほとんど形を変えずに現在に至っているものだということです。この続きはまた明日。
今日も暖かくしてお過ごしくださいね。
いつもありがとうございます。