今日光の中禅寺湖湖畔に来ています。
特急スペーシアで、東京から2時間足らずで到着するここ日光。
朝夕だけではなく、とにかく涼しいですね。
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いつもそうなのですが、日光の山並み、森林が見えてくると、圧倒的な迫力を感じます。
この聖なる霊気のような、気の素晴らしさ。何とも形容しがたいものがあります。
中禅寺湖の西の端にある、美しい浜辺「千手が浜」。
千の手を持つとされる観音菩薩に由来します。
日光開山の祖・勝道上人が難行苦行の末、17年も歳月をかけて男体山の登頂を果たしました(782年、桓武天皇の頃)。
そして美しい中禅寺湖の浜辺「千手が浜」で勝道上人が観音菩薩を感得して、「仏の浄土を見た」と言ったそうです。
ここに「観音の浄土」をつくらなければならないという思いから、勝道上人は日光を観音の聖地として開山したと言われて、今日に至っています。
男体山(二荒山・ふたらさん)登拝の大祭は、7月31日から8月7日までです。