日本の山海草木、すべてに神が宿ると信じられてきた日本の国。
八百万の神々を祀る大自然と調和して生きてきた日本の人々。
目には見えない大いなる力で私たちを守ってくださっていると信じてきました。
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今年12月4日に父が他界しました。
何とも言えないやりきれない思いが募る中、
ふと父が育て愛した庭の草木、砂利、枯れ草の一つ一つに、
父がいる〜!
そう感じたのです。
肉体は無くなってしまったけれども、
精霊というか、エネルギーというか、
何かが今までとは違う。
何かが宿っていることに気がつきました。
肉体はこの世から消えても、父の思いがしっかりとここには生きていることを知りました。
昔の人はよく知っていたのですね。
人は死ぬと自然に還っていくのだということを。
そしてそれが山海草木に宿る神であり、ご先祖様であるということを。
実は大いなるものに守られながら、
いつも共に生きているということを。
肉体とは小さな存在ですけれども、肉体を離れた時、
大きな大きな存在に立ち戻っていきながら、私たちを守ってくれているのですね。
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もっともっと日本の神様のことを知りたいと思います。
「日本の神様カード」を手掛かりにしながら、
一柱一柱の神意を紐解いていきましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。