寒くなると、鍋物が食卓の中心になりますね。
簡単だし、あったまるし・・。
今夜はおでんもいいですね。
どんな具を入れようか、楽しみです。
「おでん」は「煮込み田楽」の愛称。
現在のようなおでんが生まれたのは江戸中期で、江戸で発達しました。
こんにゃく、ヤツガシラ、焼き豆腐などを竹串にさしたまま煮たそうです。
大正時代の中頃に関西に入り、「関東だき」として親しまれました。
東京では次第に衰退し、関東大震災後、この「関東だき」の手法が関西から逆輸入されたということです。
おでんに付きものの辛子には殺菌作用があります。
昔屋台に衛生設備が整っていなかった頃、辛子をとるのは、合理的な意味があったのですね。
新しい週の幕開けです。
今週もよろしくお願いします。