花のお江戸の底力11「佃煮発祥の地佃島」

おはようございます。

佃煮の発祥地江戸佃島。

徳川家康から招聘された摂津佃村の漁民たちが、江戸で白魚漁の特権を与えられました。江戸幕府が開かれて9年後、慶長17年(1612)のことです。

将軍のために白魚を届け、日本橋河岸の魚市場で残った小魚を醤油で煮付けて保存食にしたものが後に「佃煮」になりました。

それが評判となって、庶民のご飯のおかずとなっていったのです。

佃島は、今では高層マンションが並んでいますが、昔の面影がまだ残っていますよ。

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