おはようございます。
日本が鎖国を経て、開国間もない頃、外国人から日本女性がどのように見えたのでしょうか。
ペリーが黒船に乗って浦賀沖にやってきた時、こんなことを言っています。
ペリーは『日本遠征記』の中で
「日本の社会には、他の東洋諸国民にまさる日本人民の美点を明らかにしている一特質がある。
それは女が伴侶として認められていて、単なる奴隷として待遇されてはいないことである。」
と言っています。
女性の地位も比較的高いとの尊敬を受け、しかも、謙譲の美徳も感じられると、
なかなかの評判だったようです。
でも、気になった点として、女性の「おはぐろ」が挙げられました。
女性は婚約後おはぐろで歯を黒く染めたのですね。
どうもペリーは、未来の花婿も花嫁の黒い歯を見て嫌になるのではと、
日本人男性への同情の意を表していたようです。
日本女性の立ち振る舞い、外国人から見ても素晴らしかったようです。
日本の女性の皆様、これからも自信を持っていきましょう。
ますますご自分を磨いていってくださいね。
男性の皆様、これからも女性を支えてくださいね。
女性は男性の協力なくしては、輝くことができないのですから。
7月7日(月)の浴衣のたしな美では、着物の基本となる浴衣を通して、
日常のたしな美を考えていきます。
7月24日(木)の”和のたしな美塾”は、
江戸女性のお洒落を見ながら、彼らの美学をさぐります。
そして、現代女性に活かす美しさを考えていきます。
男性にも女性にも、役に立つと思いますよ。
本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
心穏やかな一日になりますように。
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“和のたしな美塾” 講座
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