おはようございます。 「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」 (松尾芭蕉) 芭蕉が旅をした岩手県平泉で詠んだ一句。 いくさの虚しさを詠んだのですね。 芭蕉がこの『おくのほそ道』という漂泊の旅をするきっかけとなったのは、 江戸の大火や母親の死を体験したことにあったということです。 形あるものは決して永遠ではないことを芭蕉は実感したのですね。 今日の日曜日、どうぞ心穏やかにお過ごしくださいね。